岡村被告は先日5月2日の初公判と同じ黒のスーツ姿で出廷。裁判官は、被告が精神科医とともに治療にあたること、被告自身が更正に全力を注ぐと述べていることなどを踏まえ、検察側による懲役2年6月の求刑に対し、懲役2年の判決を言い渡した(未決拘留日数40日を刑に算入)。 被告は開廷中、直立不動で下を向き、最後に裁判官が「もうこれっきりにしてくださいね」と話しかけると小さな声で「はい」とうなずくなど、反省した様子をうかがわせた。 岡村被告は先日の公判で起訴事実をすべて認めており、本日は判決言渡のみ。約3分間で閉廷となった。