『成功者3000人の言葉 人生をひらく99の基本』(上阪徹著、飛鳥新社)は、20年の実積を持つライターが経営者、起業家、俳優、プロデューサー、五輪金メダリスト、サッカー選手、科学者、作家などさまざまな著名人へのインタビューから導き出した「成功の本質」をコンパイルした書籍。 まず興味深いのは、「はじめに」に記されたこの部分です。 原稿にはならなかった情報も含めて、私の中にはたくさんの「気づき」が蓄積されていったのでした。 例えば、多くの人が似たようなことを言っていた、ということも、そのひとつ。もしかしたらそこには、成功の本質とでもいうべきもの、あるいは成功の要諦が潜んでいるのではないか、と私は思うようになりました。 いわば成功するため、幸せになるための法則が存在するということで、本書ではそれらが紹介されているわけです。第5章「不安なとき、苦しいときにどうするか」に目を向けてみたいと思います。
既存の仕組みや既得権や権威が「ぶちこわされる」と、必ずその影響を受ける人がいるのです。 (中略) 新しいことを考える人は、概して既存の考え方に反抗的で、ものの見方が、そのコミュニティの大多数とは何か違っています。違っているから新しいことを考えつくのです。 しかし、そのような人は、コミュニティの調和を乱すとして、激しい攻撃を受けたり、時には殺されることもあります。地動説を唱えたガリレオは教会から迫害されました。 (中略) ジョブズはアメリカだから受け入れられましたが、「Think Different」は、保守的な社会では命がけのことなのです。
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