[シカゴ 17日 AP] 雷に驚いて逃げ出し、数日前から“無断欠勤”となっていた警察犬「ベアー」が発見され、無事職務復帰した。 ベアーは日曜日の朝、共同墓地にいるところを通行人の男性に発見された。通報を受けたアン・ヤロス警察官が駆けつけると、ベアーは彼女のパトカーを覚えていたのか、いきなり飛び乗ってきたという。 その後、首に埋め込まれていたマイクロチップでベアーであることが確認された。ベアーは雄のジャーマン・シェパードで、水曜日の夜に発生した雷に怯え、木製フェンスを乗り越えて逃げ出していた。 現在、警察官のリック・キング氏が自宅でベアーの世話をしているが、「ベアーが行方不明の間、心配でほとんど眠れませんでした」とコメント。また、「ベアーは前から雷を怖がっていました」とキング氏は言う。 ※AP通信社(AP)配信のテキストを書き換え、間接直接を問わず出版、放送を目的としたいかなる媒体を介しての