ハードウエアやソフトウエア製品の保守費の高さに頭を悩ませるユーザー企業は少なくない。対応策として「第三者保守」のサービスが広がっている。製品の保守をベンダー以外の第三者が安く請け負う。コスト半減という大きな効果を得た企業もある。4社の先行事例から第三者保守の威力を探った。 「定常的に生じるコストを抑え、その分を前向きな投資に振り向けていく」。SGシステムの丸山信二取締役システム戦略担当は意欲を示す。SGシステムは佐川急便を中核とするSGホールディングス傘下のIT会社で、荷物追跡システムなど主要なシステムを開発・運用する。 丸山取締役が特に問題視していたのは保守費だ。同社は2005年に主要システムをメインフレームからオープン系サーバーに移行した。自社データセンターでサーバーやネットワーク機器を多数運用するようになり、保守にかかる費用が負担になっていた。 どうすれば保守費を減らせるか。同社が選

