馬山にもKTX乗り入れ、「鉄道全盛時代」到来 4路線が年内に続々開通 KTX 韓国高速鉄道(KTX)京釜線の第2期工事区間(東大邱-釜山)が先月開通したのに続き、新しい鉄道路線が年内に相次いで開業し、韓国に「鉄道全盛時代」が到来しようとしている。 13日には、釜山新港へつながる鉄道の開通記念式典が行われた。同港の北コンテナ埠頭(ふとう)の貨物ターミナルから、釜山新港駅を経て、京釜線三浪津駅(慶尚南道密陽市)へ至る新線の総延長は44.8キロに及ぶ。この新線の開通により、釜山新港に陸揚げされた大型貨物を、首都圏などへ直接輸送できるようになった。 15日には、慶全線三浪津-晋州間(93.9キロ)の複線電化工事のうち、第1期工事区間の三浪津-馬山間(40.6キロ)が開通する。同区間の開通に伴い、ソウルから馬山までKTXの列車が乗り入れ、、これまで特急「セマウル」号で4時間54分かかっていたソウル-