少子化対策が迷走しているのは、 「どの政策が、一番費用対効果が高い」のか、専門家の間でも意見が分かれているのが、 最大の理由じゃないか、と思う。 「保育所の整備がもっとも有効」という専門家もいれば、 「直接給付がもっとも有効」という専門家もいれば、「啓発がもっとも有効」という専門家もいる。 互いに「自説がもっとも有効で、他説は有効じゃない」と足を引っ張り合ってる状態。 この不毛な状態から抜け出すために、3~5年掛けて、そしてある程度の予算を取って、 「どの政策が、出生率の上昇に効果を表したか、大規模な社会実験」を行ってみてはどうか? 例えば、 「偶数月産まれの女性には、●●という出産支援を実施して」 「奇数月産まれの女性には、▲▲という出産支援を実施する」という風に、 産まれ月で以って出産支援を変えてしまい、3~5年実施してみて、 どちらの政策が出生率向上に繋がったか「計測」してみて、効果
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