2007年Jリーグの各ラウンドレビュー 第13節(2007年5月27日、日曜日) レッズは、効果的に人数をかけた組織プレー「も」意識しなければ・・(レッズ対マリノス、1-1) レビュー さて、この引き分けは(内容で)理にかなったものなのかどうか・・。決定的チャンスの量と質という視点では確実にレッズに軍配が上がる。でも、全体的なゲームの流れとか組織的なダイナミズムといった視点では、マリノスも良かった・・。フム~~。 この試合での早野監督は、レッズ前線トリオ(ワシントン、ポンテ、小野伸二)を抑制するために、河合と上野のダブルボランチにしたということでした。要は、イメージ的な勝負ゾーン(ボール奪取ゾーンと攻撃のスタートポイント)を少し下げたということです。これまでは、吉田と山瀬兄弟のトリオが、高い位置でのプレッシングサッカーを牽引しつづけていたからね。ということで、もちろんマリノスのプレッシング