横浜の木村和司監督(51)が日本代表の韓国戦惨敗を糧にする。横浜は、宮崎キャンプ後のオフを経て15日から全体練習を再開した。リーグ戦の開幕を約3週間後に控えており、同監督は「(練習内容は)試合を強く想定したものになっていく」と話した。具体的には「後半残り10分で勝っている(負けている)」などの細かい状況設定をした上で試合形式などの練習をするという。さらに14日に東アジア選手権で日本がDF闘莉王の退場で数的不利になって戦ったことを引き合いに出し、「状況の共通意識を持って練習することは大事。どこかの試合みたいに10人になって戦わなきゃならない時もあるでしょうよ」と話した。