何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成 (角川書店単行本) 作者:栗原 康 KADOKAWA Amazon 「はじめに」にだいたい重要なことは書いてある 権力はいまやこの世界のインフラのうちに存在する。 ―不可視委員会 ぎゃあ、そうだったのか、おれたち、インフラの奴隷になっていたのか。なんでこうなっちまったんだ。 「民主主義とは、ありとあらゆる国家形態にとっての真理である」と書きしるしたマルクスはまちがっていた。民主主義とは、ありとあらゆる統治形態にとっての真理なのである。 ―不可視委員会 うわあ、いいこと言ってるような気がするぜ! って、不可視委員会ってなんだ? 図書館にないぜ。ないから読めないぜ。でも、栗原康ってだれだ? 今まで何冊も読んできたが、いまいちわからんぜ。わからんけど、アナーキーだ。お行儀のいいアナキストじゃないのはわかる。今だ、今、やるなら今しかねえ、今以外にねえ