小学館から、いしかわじゅん、江口寿史、呉智英、中野晴行、村上知彦、山上たつひこを選者にした「日本短編漫画傑作集」刊行。が、ツイッターで「少女漫画がない」と指摘され「少年青年漫画篇」とタイトルに付けて3巻まで刊行した。検索してみたが、誰がどの巻の選者なのか、今のところ僕には分からない。各巻別選者ではなく、まさか合議とかで全員が全巻を監修した? ツイッターには初出表示がないとも書かれてたようだが、それが本当ならこの手の企画で資料性がないのは痛い。
![小学館「日本短編漫画傑作集 少年青年漫画篇」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e038c653d97d356eddd9224f8d7d738174e8f37/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-164-100x100.png)
今、マンガ研究者などの周辺でメール、ブログ、ミクシなど、情報が飛び交っている。 僕も、本当にびっくりした。朝日のニュースによると、以下の通り。 〈1日午前4時40分、肺がんのため死去した。53歳だった。通夜は6日午後6時、葬儀は7日午後1時30分から東京都港区元麻布1の6の21の麻布山善福寺で。喪主は妻英子(えいこ)さん。連絡先は世田谷区代沢5の8の11の102のコミケット。[略]7月に入院、9月30日にコミケ代表の退任が発表されたばかりだった。〉 いわずと知れたマンガ評論家。コミケ代表。はじめて会ったのがいつだったか、もう忘れた。研究者が知っておくべき基礎資料となる本を多く書き、巨大化するコミケをまとめ、まだマンガ批評なんかで喰っていけない時期から村上知彦や呉智英などとともに、マスコミの中に何とか道を作ってきた。功労者である。もちろん、色々いう人も多いかもしれないが、功労は功労で消すこと
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