●僕は救われた、救われたんだ!● もしかしたら、世界中の人が笑うかもしれない。 あるいは蔑んだ目で見るかもしれない。 自分でもこれがイヤラしくて、低俗で、ちょっと痛々しくて、人に自慢出来るものじゃないような気がしないでもない。 だけど…それでも。 僕は救われたんだ、そんな作品達に救われたんだ! 悪いかコノヤロウ! ……とは、大声では言わない、言えない。言っても仕方ないです。 学校で、会社で、家庭で、人に「これってオタクっぽいよねー」「だせー」と笑われた時、歯噛みしながら、そこでケンカを吹っかけるでもなく、じっとこらえ、ただ黙っている。 ただ心の中で「だが、僕はこれに感動したんだ」と叫ぶ、そんな瞬間があります。 そんな行き場のない思いを、笑いと微エロでコメディタッチで飾り付けながら受け止めてくれる作品が「ひみchuの文子さま」でした。 ●好きなんだ、好きなんだよ!オタク文化が。● ひみchu