「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時… https://t.co/PUOC82U0Hk
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアの大手銀行を世界の銀行決済取引網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除するという金融制裁が決まり、国際社会のロシア包囲網は強まっている。さらに、ロシア軍は、ウクライナ軍の予想以上に激しい抵抗に遭っていると各種メディアが伝えている。 こうしたなか、『エドワード・ルトワックの戦略論』などの邦訳もあるアメリカの戦略家エドワード・ルトワックが英メディア「アンハード」に、「プーチンは過信して強く出過ぎている?」と題した論考を寄稿している。 プーチンは「無謀なギャンブラー」 2008年のジョージア(グルジア)での紛争や2014年のクリミア半島併合について言及し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「標的が照準に入るまで待ち、確実に命中するよう引き金を引く非常に忍耐強いハンターだった」と、ルトワックは評している。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐって開かれていた国連総会の緊急特別会合で、ロシアを非難し、軍の即時撤退などを求める決議案が賛成多数で採択されました。決議案には欧米や日本など合わせて141か国が賛成し、ウクライナ情勢をめぐるロシアの国際的な孤立がいっそう際立つ形となりました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐる国連総会の緊急特別会合は2日午前、日本時間の3日午前0時すぎから3日目の日程がアメリカ ニューヨークの国連本部の総会議場で行われ、各国の代表などが演説しました。 先月28日からの3日間で、193の加盟国のうちおよそ120か国の代表が演説を行い、最後にアメリカなどが提出した決議案の採決が行われました。 決議案は、ロシアがウクライナで軍事作戦を行うと宣言したことや、核戦力の準備態勢を強化するとした決定を非難するとしています。 また、住宅や学校など民間施設への攻撃や民間人の犠
141 countries voted in favor of a UN General Assembly resolution "deploring" Russia's aggression against Ukraine and demanding the immediate and complete withdrawal of all Russian forces from Ukrainian territory. Why it matters: The resolution is non-binding, but reflects Russia's historic isolation on the world stage just one week into its unprovoked invasion of Ukraine. The full UNGA vote came a
連日、ロシアのウクライナ侵攻問題についてツイートしている本田圭佑が2月27日、自身のツイッターを更新。次のように投稿した。 「戦争を回避するためのまともな議論ができる人がこれほど少ないとは。 自由と民主主義のために戦ってるという美談に踊らされるな。死にたくない人がどれだけいるか。各国政府も信用ならん。もし本当に助けたいなら武器を売ったり送ったりしんくていいから、軍隊を派遣して守ってあげてください」 本田は前日、自身が運営に携わる音声アプリ『NowVoice』でも、次のように語っていた。 「どうやって戦争を回避するかの1点に焦点に絞って選択肢を並べた時に、ウクライナがNATOに参加しないと取り急ぎ言えば、攻められない。その方法しかなかったと冷静に思っている」 この考えは同日のツイッターでも綴っており、賛否両論が寄せられた。反対意見については、こう反論している。 「その意見に対して、ああだこう
中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa
ウクライナ第2の都市ハリコフの都心近くで、戦闘により破壊された学校の校舎(2022年2月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は2月28日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領との電話会談で、ロシアによるウクライナ侵攻を終結させる条件を提示した。 【写真】破壊された校舎の前に横たわるロシア兵の遺体 ロシア大統領府によると、プーチン氏は長時間にわたる電話会談で、終戦の条件として、ウクライナの「非軍事化と非ナチ化」を求めたほか、クリミア(Crimea)半島でのロシアの主権承認を西側諸国に要求した。 ロシア軍はこの日、ウクライナ第2の都市ハリコフ(Kharkiv)を砲撃。同国当局によると、少なくとも11人が死亡した。ハリコフ州知事は、重要なインフラもなく、軍部隊も配
ロシアによるウクライナ侵攻が緊迫化する中、前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏がウクライナのゼレンスキー氏に言及。「知恵が働かない。能力がない」と述べ、ロシアに対する一連の対応に苦言を呈した。 【映像】プーチン大統領 予想外の大誤算 「まさか最初からキエフに攻めるとは」 27日にABEMA『ABEMA的ニュースショー』に出演した舛添氏は、今回のロシアのウクライナ侵攻における意外な点についてそのように述べると「ルガンスクとドネツクの二つだけのはずが、キエフからチェルノブイリもそう。ハリコフという第二の都市も全部(ロシア軍が)入ってきてしまった。目的はNATOに入らないでくれということだった」などと続けた。 その後、舛添氏はウクライナのゼレンスキー大統領の対応についても言及。「もう少しずる賢くて上手ければ『入らないからご安心ください』といって裏でアメリカと手を握る。フィンランドなどはそういう
ウクライナの首都キエフで、夜間の大雪の後、雪かきをする人。後ろの像はウクライナとロシアの連帯を示すソビエト時代のモニュメント(2018年3月2日撮影)。(c)AFP PHOTO / Sergei SUPINSKY 【3月3日 AFP】ウクライナ政府は2日、ロシア天然ガス大手、国営ガスプロム(Gazprom)が天然ガスの供給再開を拒否したことを受け、学校閉鎖や工場での生産削減を呼び掛けた。国がガス供給の節減を迫られるなか、ウクライナ国民は寒さに震えている。 両国政府間ではロシアからウクライナへのガス供給をめぐる紛争が長年続いているが、スウェーデン・ストックホルムの国際仲裁裁判所による判決で、ロシア側が1日に送ガスを再開することになっていた。しかし、ガスプロムは契約改定が完了していないと主張し、供給再開を突然拒否。ウクライナ政府からの前払い金を返金した。 この決定とウクライナ全土を襲う寒波が重
ウクライナに「新国家」宣言=親ロシア派が一方的に 【モスクワ時事】ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力は18日、現在のウクライナに取って代わり「マロロシア(小ロシア)」という名称の「国家」を樹立すると一方的に宣言した。ウクライナは帝政ロシア時代に小ロシアと呼ばれていた。 〔写真特集〕緊迫! ウクライナ情勢 インタファクス通信によると、ウクライナ東部の親ロ派「ドネツク人民共和国」の幹部は「地域の代表がウクライナの後継国として新たな国家を樹立することに合意した」と主張。現在のウクライナは「破綻している」とした上で、「平和と安定をもたらすことはできない」と決め付けた。 親ロ派はウクライナ東部しか実効支配してないが、国全域を対象とした「新国家」を樹立するとしている。また「新国家」に向けて「憲法」に関する住民投票を行い、「首都」は東部のドネツク市に置く方針という。(2017/07/18-22:39
2015年3月、日本の元首相の鳩山由紀夫氏がクリミア半島を訪問しました。NHKはこう伝えています。 ロシア国営テレビは鳩山氏の一連の訪問を連日詳しく伝え、この会見についても、現地時間の午後(日本時間11日夜)の全国ニュースで取り上げました。 このなかで、「鳩山氏が、『クリミアの住民投票が民主的な手続きで行われ、住民の意思を反映していることを確信した』と述べた」と伝えました。(ロシアTV「鳩山氏がロシアに理解」と報道 NHKニュース15.3.11) クリミアに関するニュースを思うとき、私はエチオピアを思い出します。この2つの地域と国には共通点があります。国際社会の現状を変革しようとする国が武力を背景に国境線を変更し、そしてその一撃が、世界の秩序を揺るがせた、という共通点です。 この記事では、そもそも国家がある土地を領有できる仕組み、国境をめぐる戦争を人類がどう克服しようとし、そして失敗してき
1 ノイズe(愛知県) 2009/10/25(日) 14:24:52.80 ID:jRu1nNt3● ?BRZ(10000) 安藤美姫らのコーチを務めるニコライ・モロゾフ氏が、日本人を蔑視する発言を連発したと暴露したブログが注目を集めている。 当該の記述があるのは、Hiro Yoshidaという人物によるブログ「Europe On Ice」の2009年10月22日の更新。10月16日、フランスでのエリック・ボンパール杯終了後に、友人たちとレストランで食事をしていたという。すると、友人の一人と知り合いであるモロゾフ氏が声をかけてきたとのこと。 モロゾフ氏は酔っていたようで、「今日、日本が韓国に負けたってこと、どう思う?」と尋ねたという。Yoshida氏は、スケートを国家間の争いとして論じることに違和感があったそうだ。「これ戦争じゃないでしょう」と述べたところ、モロゾフ氏は「こんな試合を
【モスクワ=副島英樹】ロシアのメドベージェフ大統領が、政権に批判的なインターネット新聞にロシアの現状を徹底批判する論文を発表し、真意はどこにあるのかと話題になっている。経済の後進性や汚職の横行、無責任体質、人命の軽視などをあげつらい、「影響力を保持する汚職官僚グループ」と「何も生み出さない企業家」から主導権を奪おうと、国民に直接呼びかける形をとっている。 論文のタイトルは「ロシアよ、前へ!」。広く読者から意見を募り、10月末にも予定される年次教書演説に反映するとしている。大統領には、世論を背景に一連の改革を進めたいとの狙いがあるようだ。 現状批判の言葉は痛烈だ。石油やガスなどの資源に頼る「原始的資源経済」や「慢性的汚職」を将来に引きずるのかと問いかけ、問題解決を国家や教義に任せる他者依存的な体質を批判。「民主主義の質は理想からほど遠い」「市民社会は脆弱(ぜいじゃく)」「労働生産性は恥ず
「チャイハナ」=中央ユーラシアの町や村の情報交換の場でもある茶店。それらの地域を含む旧ソ連圏各地の掲示板を翻訳。 最近はウイグル方面にばかり注意が向いていて知らなかったのですが、何日か前に、右翼の男が東京のロシア大使館に特攻をかけたらしいですね。 毎日新聞は以下のように報じています。 -------------------------------- 公務執行妨害容疑:露大使館に車で突入した男逮捕 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090727k0000e040033000c.html 26日午後11時5分ごろ、東京都港区麻布台2のロシア大使館の通用門付近に乗用車が突っ込み、不審車両などの通行を妨げる車止めにぶつかり停止した。警備中の警視庁機動隊員が、運転していた川崎市中原区木月4、自称建築業従業員、北野均容疑者(39)を公務執行妨害容疑で現行犯逮
ロシアで海賊を “合法的に死傷させる” ツアーが問題に 2009年6月28日 ロシアの旅行代理店が、海賊退治クルーズツアーを計画しています。ネーミングからして「遊園地の海賊クルーズみたいなものかな?」と思いがちですが、まったく違います。なんと、本当の海賊を退治するクルーズツアーなのです! このツアーは1日約55万円の参加費を払い、海賊が多くいるといわれているソマリア海域を巡回すします。こちらからは攻撃しませんが、少しでも海賊がツアー船を攻撃したら最後。ツアー船に乗船している乗客たちのバズーカ砲やライフル、グレネードランチャー、マシンガン、散弾銃、ロケットランチャーなどが海賊たちに向かって火を噴きます。 そう、これは正当防衛という名の下で海賊たちを攻撃し、死傷させるという恐ろしいツアーなのです。海賊とはいえ、さほど強い武器を持っているほけではありません。むしろ、このツアーに参加した富豪た
美容室で金銭を要求した強盗が、店の若い女性従業員に地下室で監禁され数日間レイプされるという事件が起きたそうです。強盗は散弾銃を持っていたにもかかわらず、手も足も出なかったとのこと。 詳細は以下より。 Hairdresser turns robber into sex slave / MosNews.com ロシア・カルーガ州の美容室で従業員2名がいつも通り営業をしていると、散弾銃を持った強盗が現れ金銭を要求したそうです。店の女性従業員は柔道とテコンドーに精通しており、店内に現れた強盗に強烈なボディーブローを浴びせて倒したそうです。その後、女性従業員は強盗を店の地下室に運び、ドライヤーのコードで身動きができない状態にしたとのこと。彼女は「わたしが警察に通報しておく」と同僚や客に伝えていたにもかかわらず、実際には通報しないで放置したままだったそうです。 仕事を終えた後、女性従業員は強盗がいる地
2009年2月18日、中国外交部は今月15日にロシア東部・ナホトカ市沖で沈没した貨物船が、ロシア海軍の攻撃によって沈没したことを発表した。環球時報が伝えた。 【その他の写真】 問題の貨物船はシエラレオネ船籍のニュースター号。船主は広州明洋船務有限公司。当初、ロシア海上救急センターは「天候のため」沈没したと発表したが、17日にロシアメディアが海軍の砲撃により沈没したことを明かした。18日、中国外交部も攻撃による沈没であることを確認した。 砲撃にいたる背景はまだ不明。密輸の嫌疑があったニュースター号が停船命令を無視し逃走を続けたため、あるいは取引先とトラブルになり船が接収されそうになり逃走したなど、複数の説がある。外交部の発表によると、中国人船員10人のうち7人が行方不明となっている。またインドネシア人船員6人が乗り込んでいたことも判明しているが、その安否は不明となっている。沈没するニュースタ
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