承前*1 大阪府・大阪市の簒奪に成功した橋下徹だが、留意しなければいけないのは、みんなの党だけでなく、亀井静香も小沢一郎も、さらには石原慎太郎までが橋下に擦り寄っているということだろう。あれだけ「既成政党」を敵視していたにも拘わらず。或る人曰く、 一部の人たちの危惧に私も共鳴する。ある点で自民党内異端だった小泉よりホンモノ度が高いからだ。彼は何者でもない。まだどこにも所属していない。これから何かになろうとしているのだ。ああこわい。 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20111128/p1 日本のルイ・ボナパルト? 現象としての橋下徹を理解するためにはマルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読まなければならないのか(汗)*2。ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日 (岩波文庫 白 124-7) 作者: マルクス,伊藤新一,北条元一出版社/メーカー: 岩波書店