デバイスを通して世界を見ると、景色の中にタグや画像が浮かんで見える、「拡張現実(AR)」が熱い注目を集めているが、反対に、現実に存在するはずのものを消去してしまう「減損現実」という技術もあるらしい。 「減損現実(Diminished Reality)」とは、現実に存在しているものをリアルタイムで不可視にする、拡張現実とは真逆のテクノロジー。上の動画では机の上の小物や排水口などが、デジタル映像上でまったく違和感なく消し去られている。 これで見たくない汚物、見たくない人間、見たくない現実まで、視界から消し去ってしまえる? ・The incredible world of Diminished Reality ・減損現実、それはそこにあるものを無かった事にしてくれる都合の良い技術(動画)