体脂肪計大手のタニタが21日、「メタボ社員ゼロ」をキーワードにした飲食店「丸の内タニタ食堂」を来年1月に東京・丸の内に開店すると発表した。 昨年1月に出版された、同社の社員食堂のレシピをまとめた「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)は累計420万部のベストセラーとなり、「食べてみたい」との要望が相次いだことから出店を決めた。 当面は昼食のみの営業で、メニューは日替わり定食と週替わり定食の2種類。いずれも1食約500キロ・カロリー、塩分約3グラムに抑え、野菜を150~250グラム使用する。店内には管理栄養士が常駐し、業務用体脂肪計を使った健康相談にも応じるという。