2か月にわたる小雨で一部が干上がったパキスタン・イスラマバード(Islamabad)のラワル湖(Rawal Lake、2006年5月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Aamir QURESHI 【10月20日 AFP】温室効果ガスが削減されなければ、30年以内に地球の広範囲が大干ばつに見舞われるおそれがあるとする論文が19日、学術誌「Wiley Interdisciplinary Reviews: Climate Change」に発表された。 米国立大気研究センター(National Center for Atmospheric Research、NCAR)の戴愛国(Aiguo Dai)氏は、ノーベル平和賞を受賞した国連(UN)の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」が用いた22のコンピューターモデ