某ダウンロードサイトでセキュリティ監査ツールのNmapをインストールすると、無関係のツールバーが導入され、デフォルトの検索エンジンがMicrosoftの「Bing」に、ホームページがMSNに切り替わっているという。 オープンソースのセキュリティ監査ツールとして定評のある「Nmap」の開発者が、米CNETのダウンロードサイトでNmapがトロイの木馬のインストーラー付きで提供されていると苦言を呈している。米セキュリティ機関のSANS Internet Storm Centerも12月6日のブログで、Nmapにマルウェアがバンドルされているとしてユーザーに注意を促した。 Nmap開発者のゴードン・リヨン氏が運営するセキュリティ情報ブログの「Insecure.Org」によれば、CNET傘下の「Download.Com」でNmapをダウンロードすると、本来のNmapにはないツールバーなどをインストー
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