横浜弁護士会所属の男性弁護士(67)が、遺産相続をめぐる民事訴訟で敗訴した60代男性=神奈川県鎌倉市=から依頼された控訴手続きをせず、一審判決が確定していたことが11日、わかった。弁護士は「忙しくて忘れた」と話している。 この弁護士によると、訴訟はきょうだい間の相続争いで、男性の姉が2006年9月、男性に約2千万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴。男性に約824万円の支払いを命じる判決が10年11月に言い渡された。 数日後、男性は弁護士に着手金30万円を渡して控訴を依頼した。弁護士は控訴期限を過ぎてから手続きをしていないことに気づき、判決が確定。男性は地裁に再審請求したが、今年3月に棄却された。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら
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