これが「棒の手紙」だ! 平成8年から9年にかけて世間を騒がせた「棒の手紙」――僕はたぶん、それを徹底分析した日本でただ1人の人間だと思うので(笑)、その分析結果をここに残しておきたい。 僕が「棒の手紙」のことを初めて知らされたのは、「オタク座談会」シリーズを出している音楽専科社の編集者からだった。 音楽専科社は『アリーナ37℃』という音楽雑誌を出しているのだが、その文通希望コーナーに名前が載った人の中で、「不幸の手紙」の被害に遭う人が続出した。「こわくて捨てられない」という訴えを受けた編集部では、「『不幸の手紙』を受け取った方は編集部までお送りください。こちらで処分します」と呼びかけた。すると「不幸の手紙」が編集部宛てに続々と回送されてくるようになった。 ところが、途中で字の汚い奴がいたらしく、「不」と「幸」がくっついて「棒」になってしまった。しかも「文章を変えずに」という指示がある
滝口正哉著 ●46判・246頁・2500円 ISBN978-4-88621-436-2 C3321 江戸文化を代表するひとつである千社札を追究し、庶民の信仰が江戸という地域社会において特有の文化社会を形成していった様相を探る。 【目次】 第1章 江戸庶民信仰の娯楽化(千社参りと題名納札/納札活動の展開/題名納札の社会的評価と多色摺交換札の登場) 第2章 初期の代表的な活動家(「てんかう」・「麹五吉」/天愚孔平/源加一/鳩三思/守法拝〔蘭華子〕) 第3章 幕末維新期の納札活動(集古会と千社札/納札貼込帖にみる幕末の納札活動家/活動家の交友範囲/幕末維新期における納札文化の構造) 第4章 神田祭礼と納札文化(嘉永文化論と江戸文化の普及論/祭礼に関わる人々/違法出版/幕末の納札と納札活動家) 第5章 上層町人と「中人以下」の世界(八代目長三郎と版元恵比寿屋庄七/祭礼・納札文化と「
☆ 更新再開&はてなダイヤリーとの連携開始 ご無沙汰しております。なんと2年ぶりの更新になってしまいました。 もう更新がないのではないかと思われていた方も多いかと思いますが、まあ、色々ありまして、久しぶりに更新を再開しようと思っています♪ というのも、今年に入ってから、真紀奈のライフワーク(?)でもある著作権法関係の問題に、大きな動きがあるから、というのが理由だったりします。色々と重要なことが、どうもあまり上手くない形で変わっているような気がして不安なんですね。 最近、お兄ちゃん経由だったり、真紀奈に直接だったり、色々と最近の著作権法周りのことについて聞かれることが多くなってきたのもあって、今話題になっているところくらいは記事にしておこうかな、って思ったわけです。 それで、どうせなので今年の年始につくっていたはてなダイヤリーとの連携も行おうかと思っています。メインはこちらですけど
本プロジェクトはDerivative Only Licenseに合流します。 今まで応援ありがとうございました。今後はDOLを応援していただけたらとても嬉しく思います。 Communitas ex Machina(CeM)は著作物を自由に扱えるようにするためのプロジェクトの1つです。 現在の著作権法では、先行する作品に似た作品を作ると著作権の侵害ではないかというように言われることが多くあります。また、好きな作品を発展させて同人作品(二次創作作品)という形式で作品を発表していると、いつ著作者から訴えられてしまうかわからないという状況です。インターネット時代に入り、誰もが作品を全世界に公開出来るようになったため、余計に著作権という問題は深刻になってきました。 文化・著作物というものは既にある作品を真似ることで発展してきたというのに、真似ることすら認めてくれないという状況があります。デッ
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