昨日の福井新聞に,「パワハラや過労,企業存続を左右 過去の発想では人材集まらない」という記事が出ています。 http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/117528.html 昔なら,しごきに耐え,長時間労働も厭わない労働者は集まったのでしょうが,最近はそうはいきません。今の学生が会社を選ぶ基準は,給与や知名度から,残業のなさや有休が取りやすいことといった「働きやすさ」にシフトしてきています。 これは随所で言われていることですが,上記の記事にとてもいいことが書いてありますので,引用させていただきましょう。 「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく,物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。欧州では家族で食事をとりながら会話をしたり,広場やカフェで自由に議論をしたりする。時間に余裕があるかど
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