タグ

ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (4)

  • 活字中毒R。

    『ダ・ヴィンチ』2006年12月号(メディアファクトリー)の「呉智英の『マンガ狂につける薬・第143回」より。 【この数年、マンガ界はある原作家に乗取られたような状態にある。それは、1970年前後の梶原一騎のブーム、続いて起きた小池一夫のブームと似ているようで大きくちがう。 似ているのは、何誌ものマンガ誌が競って同じ原作家を起用したことだ。梶原ブームの時も小池ブームの時も、見る雑誌、見る雑誌に彼らの原作マンガが載っていた。今回のある原作家のブームは、それ以上である。見る雑誌、見る雑誌どころか、見るページ、見るページである。老舗「漫画サンデー」など、今年上半期にはこの一誌に三も並行連載され、まるで個人誌状態であった。この原作家は、毎月40近い原作を書いている。つまり、毎日必ず1以上の締切りがあるのだ。推定原稿料は毎月数千万円。加えて、人気作は百万部単位で単行となり、テレビドラマ化もさ

    itochan
    itochan 2018/02/08
  • ぐるぐるぐりぐり

    2013年05月18日(土) あまちゃん/「潮騒のメモリー」の、ひみつ(9月25日10時追記) とうとうキョンキョンが歌を! わくわくして聴いていたら… 歌詞があまりにすごくてびっくり。 あわてて字幕でチェックして、内容を分析、 それをツイッターにアップしたら大反響。 いろんなご意見もいただいたので、それを反映して書いてみました。 これ、3つめです。 「これぞアイドル!これぞ歌謡曲!」 ってクドカンが思った歌(と映画)を 思いっきりミックスして作った歌詞なんじゃないかな、と想像。 そしてその集大成がキョンキョンというアイドル。 ということで、クドカンが生まれた1970年から キョンキョンが「渚のはいから人魚」を歌った時までに テレビでがんがん流れていた曲 (ベストテン、ヒットスタジオ、CMで)にしぼって、こうなりました。 なので、その想像と仮定に合わせて ・大ヒットではないかな?と思われる

    itochan
    itochan 2013/06/02
  • Macの「壊れやすいパーツ」に対する、アップル社の「発想の転換」

    『予防接種は「効く」のか?』(岩田健太郎著・光文社新書)より。 【ゼロリスクを考える時、僕が思い出すのはアップル社のコンピューター、Macです。Macのノートブック型のコンピューターを僕は愛用しています(こんなにスティーブ・ジョブズに貢いで〔投資して〕宣伝もしているのに、アップル社からは何もいただいていませんが……)。 Macは使いやすいコンピューターですが、一つ大きな欠点がありました。電源コードとコンピューターとの接続部です。ここを頑強なプラグで接続していたのですが、足を引っかけたりするとプラグがひんまがって使えなくなってしまうのです。僕も昔、これでコンピューターを壊したことがあります(涙)。 これについて、世界最高レベルのコンピューターの作り手が対応しましたが、どうもうまくいかない。 彼らの普通の思考だと、「壊れるものは、もっと強くして壊れないようにしよう」と考えます。 「もっと強靭で

    itochan
    itochan 2012/06/23
    電気ポットとかは昔から磁石ですよね 家電的といえばいいのかな
  • 活字中毒R。

    『ダ・ヴィンチ』2006年10月号(メディアファクトリー)の対談記事「わたしにもベストセラー新書が書けますか?」より。 (対談されているのは、辛酸なめ子さんと、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者・山田真哉さんです) 【辛酸:手元にある『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の帯を見ると130万部と書いてあるのですが、いまは何万部ぐらい売れているのでしょうか。 山田:148万部ですね。ただ、人に言うときはキリのいいところで150万部にしています。 辛酸:100万部を越えると2万部も端数なんですね……。私のは山田さんの端数分ぐらいが売り上げ数の相場なので。 山田:100万部越えたら2〜3万部は惰性ですよ。 辛酸:惰性、ですか。 山田:惰性というのは、とくに営業しなくても1ヵ月にそれぐらいは売れるということ。「ミリオンセラーだから買おう」という方々がいらっしゃるので。でも、ミリオン達成までには

    itochan
    itochan 2007/07/07
    まさに実践派
  • 1