ある英語学習雑誌の「海外での日本アニメ・マンガ人気」特集の中にアメリカでのマンガ用語解説が掲載されていた。紹介されたマンガ用語の中には「Shonen-Ai(少年愛)」「Kawaii(可愛い)」などに混じって「Wapanese」という英単語があって、意味は「People who are manga fans(マンガのファン)」となっている。 確かに北米のアニメ・マンガファンと話をすれば本当に shonen-Ai、kawaii、yuri、hentai、yaoiなどの言葉が普通に出てくる。でも語学学習雑誌がそれらの単語と同じレベルで単に「マンガファン」としてこのWapanese (ワパニーズ)を紹介するのはかなりマズイ。 例として、日本人が白人アメリカ人と英語で会話をしていて相手が日本マンガのファンだとわかった場面をあげてみよう。 So you're an otaku, aren't you?