キャラクタードリヴンという言葉がある。もともとは映画だとかの制作の現場で、ストーリーを主軸にして作品を作るのか、キャラクターを元にして作品を作るのかみたいなところで使われる言葉だ。キャラクターを重視すれば作品自体はキャラクターを引き立てるためだけの道具となり、ストーリーを重視したら(プロットドリヴン)キャラクターは作品のための記号となる。マンガはキャラクタードリヴンの性質が強く、それゆえに二次創作がされやすいし、小説や映画はプロットドリヴンの性質が強い。 南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)posted with amazlet at 13.06.26野尻 抱介 早川書房 売り上げランキング: 23,253 Amazon.co.jpで詳細を見る このキャラクタードリヴンという言葉を全く別のシチュエーションで目にした。「南極点のピアピア動画」というニコ動をモデルにしたSF小説(ライトノ
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