セルに日本語を入力すると、そのセルには「ふりがな情報」が記録されます。ユーザーは気がつきませんが、Excelが裏でこっそり記録しているのです。ウソだと思ったら、セルに日本語入力する操作をマクロ記録してみてください。ちなみに、次のようなコードが記録されます。 Sub Macro1() Selection.FormulaR1C1 = "田中" Selection.Characters(1, 2).PhoneticCharacters = "タナカ" End Sub PhoneticCharactersプロパティがセルのふりがな情報です。 ふりがなを表示しないユーザーにとっては興味の薄いことかもしれません。でも、このふりがなは思わぬところで影響を及ぼすのです。たとえば並べ替え。Excelでは日本語を並べ替えるとき、標準で「ふりがな情報を使って並べ替える」という仕様になっています。その方が自然です
※ご注意 本稿の内容を検証する場合は、必ず影響を及ぼさない限られた環境下で行って下さい。また、本稿を利用した行為による問題に関しましては、筆者および株式会社アットマーク・アイティは一切責任を負いかねます。ご了承ください。 前回までは4回にわたり、サービスの利用制限について説明した。今回からはログの運用管理および監査方法について説明する。 運用管理で欠かせないログ管理 UNIXでは、システムが出力したメッセージやアプリケーションの動作状況などを、ログとしてファイルなどに記録する。記録される内容には、正常な動作を示すメッセージから緊急事態を示すエラーメッセージまで、さまざまな事象が含まれることから、ログはUNIXサーバを運用管理するうえで欠かせない存在となっている。 本稿では、UNIXログシステムの大半を担うsyslogを中心に、現状の把握と見直しを行う。 ログの種類と出力方法 UNIXのログ
Hofstadter『メタマジック・ゲーム』 ミンスキー「ゲーデルはLispを思いついておくべきだった。もし彼がLispを思いついていたならば彼の不完全性定理の証明はもっと簡単なものになっていただろう」 ゲーデルの証明の一番難しいところは、数学的体系に自分自身を語らせるところにある。天才のひらめきが何段階か必要になる。しかし、Lispは、少なくともゲーデルが必要としていた意味で、まさに自分自身を直接語ることができる ゲーデルはLispを発明した! 不完全性定理のLisp, Mathematicaによる記述 和田英一「Lispへのこだわり」(PDF) Eric S. Raymond「ハッカーになろう」LISP は、それをモノにしたときのすばらしい悟り体験のために勉強しましょう。この体験は、その後の人生でよりよいプログラマーとなる手助けとなるはずです。たとえ、実際には LI
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