全く異なる経緯、構造、技術、そして思想でそれぞれ作られてきたウェブブラウザですので、その機能を拡張するための方法が異なることは、ある意味自然なことです。しかし、ウェブブラウザはもちろん「ウェブページを表示する」という共通的な機能を提供するアプリケーションであり、それを補佐してくれる「追加でほしいなと思う機能」も個々のウェブブラウザでそう違うものではありません。 少なくとも、FirefoxとChromeに関しては、似たような機能を提供する拡張機能がほぼ必ずどちらにもあります。ただし、それらの中身は全く異なる実装なのです。 2015年に起きた思いがけない動き 昨年、Chromeは順当な機能改善が進みましたが、その他のウェブブラウザでは非常に大きな発表や動きがありました。 Edgeが拡張機能の仕組みをサポート予定と発表 MicrosoftはIEとは全く別のウェブブラウザである「Edge」をWin