Scout はめっちゃ格好いいデータを表示してくれるけど、初めて見る時は細かくて分かりづらいところがあります。例えば「アクティビティシーケンス」と「上位アクティビティ」のパネルはどう違う?というかそもそもアクティビティって何のこっちゃ?などの質問をよく目にします。Scoutの内臓的な仕組みがわかるとデータがよりわかりやすくなるので、ここで軽く説明しようと思います。 (というより、Scoutのカスタムメトリックの記事を最近書くことになり、そのために勉強したけど記事に入らなかった情報をここにまとめようと。) 基本の基本Scoutプロファイリングを開始すると、FlashプレーヤーがScoutとのソケットを作り、パフォーマンスに関するデータを送信する。そのデータの内容は主に、アクティビティの「名前・開始時間・終了時間」になる。(他には、トレースされた文字列、Stage3Dに使われたテキスチャーなど