2009.05.01 営業・マーケティング マス広告がスルーされている決定的要因とは? 中村 修治 有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役 日本の社会に、「情報流通」というコトバが世間に流通しはじめたのは、1998年あたりだったと記憶する。1999年7月のNTTの新体制スタートでは、「グローバル情報流通産業」を目指すと宣言。あれから10年が経ったわけである。 では、果たして、この10年間に「情報流通」の量は、どのくらい増えたのか?その辺りのことが、経済産業省発表の「情報流通センサス」レポート平成18年版に掲載されている。データは、平成8年から平成18年までの10年間のもので直近10年というわけではないが、一番近い、正確な数値と言うことで掲載させていただく。 ①発信情報量 各メディアの情報発信者が、1年間に送り出した情報の総量。複製を行って発信した場合及び
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