なんとなく思ったこと。 例えば、突如あなたの周囲でスキーが大流行したとしよう。みんな暇さえあればスキーである。しかも泊りがけで。そしてあなたはスキーが大の苦手だとする。これは実に好ましくない事態だろう。このままでは仲間はずれになってしまうかもしれないから、何かしらの対策を講じる必要があるとする。 その際、スキーはやめるべきという論旨で主張をしたところで、おそらく事態は好転しないのではないだろうか。やめるべきである理由こそいろいろと考えられるが、どれも単なる我侭か大きなお世話かただの詭弁である。こういうことを言われると、大抵人はむしろ頑固になると思う。「スキーは何の効果もないから、やるやつはアホだと思う」とか。「スキーはガキくさいからやめるべき」とか。「スキーが出来ない人への差別である」とか。スキーの効果など、やってる人が自由に感じればいいし、ガキくさいこととやめるべきであることは、まったく