気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2004年末のスマトラ島沖地震では、津波の威力をまざまざと見せつけられた。津波の高さは30メートルにも達し、その被害は甚大なものだった。この地震に関する報道で海底での地震によって起きる波である“tsunami(ツナミ)”が国際語になっていることを知った方も少なくないだろう。 地球上で観測された一番高い波は、520メートル(!)もの高さになる。アラスカのある湾内で起きた波だ。湾に流れ込む氷河が地震で崩れ、狭い湾内に落下してとんでもない高さの波を作った。もちろん、この湾内にいた漁船の乗組員などはすべて死亡したので、目撃証言は得られなかった。後で現地に入った調査団が、湾周辺の木の倒れ具合や傷跡から、高さが520メートルあったことを検証して、巨大な波
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」の技術開発では、海外の11のシンジケートが競争相手だった。シンジケートというのは、資金の獲得や、レース艇の開発、セーリングチームの育成など、レースに関係するあらゆる業務を行う巨大な運営団体のことだ。日本チームのシンジケートは「ニッポン・チャレンジ」だった。 有力シンジケートの1つに、ニューヨーク・ヨットクラブを主体とする「ヤング・アメリカ」がある。何しろ150年余りにわたるアメリカズカップの歴史の中で132年間もカップを保持したと聞けば、どれだけすごいシンジケートかが分かるだろう。 2000年に開催された第30回大会に挑んだ当時、ヤング・アメリカでレース艇を設計するチーフデザイナーは、米国とニュージ
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