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【「裁判員制度に反対です」のつづき】 さて、ここに「仮面の家―先生夫婦はなぜ息子を殺したのか (新潮OH!文庫)」という本があります。 1992年に起こった「真面目な高校教師と良妻賢母」による息子(23歳)刺殺事件。8万人もの減刑署名が集まり注目を集めました。 新聞記者横川和夫氏は、『表面的には何一つ問題のない家庭と見られていただけに、健全と見える家族のなかに潜む異常性が起こした事件とでも言うのだろうか』―そういう疑問を胸にこの事件を取材し、「仮面の家」という本にまとめました。 しかし、どんなに取材を進めても『反抗する長男をなぜ殺さなければならなかったのか』という疑問は最後まで解けませんでした。本書に登場する家族療法の専門家も『見方』を示しますが、明確に解いているわけではありません。この本は、判断がつかないままに終わっています。つまり、「仮面の家」という本には取材した事実が記載され、判断は
トップ > 社説・コラム > 社説一覧 > 記事 【社説】 復興相発言 寄り添う心を感じない 2011年7月5日 松本龍復興担当相(60)が東日本大震災の被災地復興をめぐり「知恵を出さないヤツは助けない」と語った。激励のつもりかもしれないが、被災地に寄り添おうという気持ちを感じさせない発言だ。 地震や津波で平穏な暮らしを奪われた人々が立ち直ろうとしている時に、この「上から目線」は何なのか。民主党議員は政権に就いて自分たちが偉くなったと勘違いしているのではないか。 国民に寄り添うという党の理念がとっくに風化してしまったと強く感じざるを得ない発言だった。 松本氏は三日、復興相就任後初めて、岩手、宮城両県を訪ねた。 岩手県の達増拓也知事(47)との会談で、松本氏は「あれが欲しいこれが欲しいは駄目だぞ。知恵を出せということだ。知恵を出したところは助けるけど、出さないヤツは助けない。それぐらいの気持
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