働く女性をはじめ、多くの女性にとって必需品ともいえるストッキング。消耗品という点も含めて、一定の需要があると思いきや、意外にも苦戦を強いられているようだ。 レッグウエア大手のアツギは4月19日、2019年3月期の連結業績予想を下方修正。最終損益は31億円の赤字を見込んでいる。ちなみに前期は5億7900万円の黒字。赤字に転落した要因は、年間を通して主力であるレッグウエア商品の販売不振だ。特に最盛期である秋冬期でも、インバウンド需要の減少など消費動向の読み違いが影響し、国内販売が苦戦したという。“ストッキング離れ”ともいえる現象は、なぜ起こっているのか。女性たちに本音を聞いた。