Red Hat系Linuxでは、多くのソフトがRPMパッケージで配布されている。RPMはインストールがとても容易であり、アンインストールも手軽という魅力がある。 ディストリビュートのCD-ROMにも含まれているが、「SRPM」というディレクトリが気になったことはないだろうか。SRPMは、RPMとは異なる「RPMパッケージを作成することが可能なソース」である。RPMであれば、パッケージ作成者の意図通りのディレクトリ先や構成になるが、SRPMを編集すれば自分好みのRPMパッケージを作成できる。差分(パッチ)を当てることもできるため、自由度が高いインストールが可能になる(※ただし、比較的難易度が高いのは言うまでもない)。 ここでは「xntp3-5.93-14.src.rpm」ファイルを例に挙げて、SRPMの構造を見ていこう。 # rpm -ivh xntp3-5.93-14.src.rpm xn
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