フィリピンの若いきょうだい、アイサ・ミヘノさんとラファエル・ミヘノさんが、電気を使えない貧しい人たちのために、塩水と金属棒で作動するランプ「SALt」(Sustainable Alternative Lighting=持続可能な代替照明の略。「塩」の意味もある)を発明した。 フィリピンでは50世帯に1軒が、灯油ランプに頼って生活しているという。バタンガス州リパにあるデ・ラ・サール大学工学部の講師で、「グリーンピース・フィリピン」のメンバーであるアイサさんは、フィリピン農村部の人たちにとって、ランプ用の灯油の入手は困難が伴うことだと話す。
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