Mac/Windows/Linuxの3プラットホームに対応する「VCV Rack」は、流行のEurorackモジュラー・シンセサイザーをコンピューター上に再現するソフトウェア。アンドリュー氏は、「VCV Rack」のことを“Open-source virtual Eurorack DAW”と謳っており、ソースコードも合わせて配布されています。 使用方法は極めてシンプルで、ソフトウェアを立ち上げると空のラックが開くので、あとはサブ・メニュー(右クリックで表示)から使いたいモジュールを配置していきます。「VCV Rack」には標準の“Fundamental”モジュールが8種類付属しており、またオーディオの入出力とMIDI信号をCVに変換するための“Core”モジュールも用意されています。 標準で用意されているモジュールは以下のとおりです。 Core: Audio Interface:最大8ch