何の話かというと RHEL7/CentOSでは、iSCSIターゲット(Linux上のディスク領域をiSCSIディスクとして公開する機能)の構成手順が変わっています。特にOpenStack CinderのLVMドライバーを使っている際の問題判別手順に影響するので、ここで解説しておきます。 事前準備 iSCSIターゲットを構成するRHEL7/CentOS7には、targetcliを導入して、target.serviceを起動しておきます。 # yum -y install targetcli # systemctl enable target.service # systemctl start target.serviceiSCSIディスクを接続するサーバー(イニシエーター)のRHEL7/CentOS7には、iscsi-initiator-utilsを導入して、iscsid.serviceを起