治療を受けるナミ=13日、名古屋港水族館提供昨年8月、イルカと一緒にジャンプの訓練をするナミ=名古屋市港区の名古屋港水族館、小川智撮影 名古屋港水族館(名古屋市港区)で飼育されていたシャチの「ナミ」(雌、推定28歳)が14日に死んだ。同館によると、大腸炎とみられる症状が出ていた。昨年6月に和歌山県太地町立くじらの博物館からやって来たばかりで、記者会見した名古屋港水族館の祖一(そいち)誠館長は「名古屋に来てからこんなに早く死ぬとは思っていなく驚いている。できるだけ早く原因を究明したい」と話した。 同館によると、ナミは昨年末から食欲がなく、貧血が重くなっていた。薬剤の注射や水分補給で一時持ち直したが、今月11日から再び餌を食べなくなった。14日昼過ぎに呼吸困難になり、午後7時半ごろに死んだ。今後、大学や研究機関に組織検査を依頼し、詳しい死因を特定する。 祖一館長は「シャチは環境の変化に敏
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