2008年、イスラエルのテルアビブ近郊のレホボット研究所の遺伝学者アブドル・キャハナーが異種交配させて作り上げたとセンセーショナルな報道がもたらされた毛(羽)のないニワトリ。 ニワトリを作った理由は、このニワトリが羽が無く皮下脂肪が少ないので効率良く肉を生産できるし、 養鶏農家が鶏舎の通風のためにファンを使わなくてもすむので飼育コストも下がる。暖かい国でもニワトリの肉が安く手に入るようになるからだそうだ。
![イスラエルの科学者が異種交配させて作り上げた毛のないニワトリ : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9134a58c7731143710933c696b689b372255bf41/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F5%2F3%2F5331d868.jpg)
まったく痛みを感じない未来の虫歯治療法、ヨーロッパから世界展開へ!2012.01.17 19:00 湯木進悟 歯医者さんに行く恐怖が消える! 虫歯になってしまった時、あの歯医者でキーンと歯を削られちゃうのを想像するだけでガタガタと震えてしまうって人は少なくないと思うんですけど、英国リーズ大学の化学高等学院で、数年以内の導入を目指して進められている新研究の技術が、そんな虫歯治療の恐怖を完全に取り去ってくれるかもしれませんよ。 ペプチド(P11-4)を活用する新治療法では、この液体を虫歯の治療ポイントに塗ることで、カルシウムを呼び込むジェルが形成され、そのまま自然な歯の再生へとつながっていくと説明されています。すでに大人の患者を対象に、同技術を用いたテスト治療が行なわれて、虫歯の早期発見治療時には非常に効果的であることが実証されたんだとか。スイスのスタートアップ企業が、一連の研究プロジェクトへ
以前紹介した超頑丈なテープの姉妹品で、テープを網状にしたものがこのVehicle Arrestor。 通常は地面の下に格納しておき、使用の際には約2秒で展開。 時速80キロで突進してくる総重量6.8トンのトラックもやすやすと捕獲しているのだ。 それだけ重い車になると、捕獲どころじゃない破壊具合だけども。
ザトウクジラのオスは繁殖期になると求愛のために歌を歌うことで知られていますが、その歌には人間の流行曲と同じように「今年のヒットソング」や「流行遅れの曲」があるそうです。 ある時点では同じ集団のオスはみな同じ曲を歌っているものの、その曲は年月とともに変わっていき、繁殖期のはじめのころには去年と同じ曲を歌っていたクジラたちも、新しい「流行歌」が登場するとすぐにその曲を覚え、繁殖期の終わりごろには完全に「去年の曲」は「今年の曲」に取って代わられることが、オーストラリアの生物学者たちの研究により明らかになりました。また、その流行は西から東へと伝わっていくことも判明しています。 詳細は以下から。Humpback whale songs spread eastward like the latest pop tune クイーンズランド大学とSouth Pacific Whale Research Co
サイエンスチャンネルというインターネット放送がある。 サイエンスチャンネル サイエンスチャンネルは、独立行政法人科学技術振興機構(JST)が制作している。 そこでこの春から放送予定の番組「自然観察の達人」に今、出演している。 この番組は、身近な自然を達人ならではの視点でとらえ親子で自然観察を楽しもうというものである。 これまでに「身近な野鳥を見よう」、「水鳥を観察しよう」、「ダンゴムシの秘密に迫れ」、「潮干狩りに行こう・アサリ」、「水上の忍者アメンボ」、「種の不思議」、「越冬昆虫を探せ」の7本のロケを終えた。全10本シリーズなので残すところ3本である。 いよいよロケも終盤となった今、JSTの担当者からの驚くべき返答があり、かなり困惑しているというか驚く。 注文1 ダンゴムシは、アップになると気持ち悪いから、なるべくアップはさけてくれ。 自然観察で対象物をよく見せないとは、どうするつもりなん
新潟県の佐渡島で新種とみられるカエルが見つかり、研究者が専門誌への記載に向けて確認作業を続けている。 本州以南に広く生息するツチガエルに似ているが、体長4センチとやや小さく、腹部が黄色く、「ビューン、ビューン」と独特の声で鳴くなど違う特徴を持ち、佐渡島の固有種とみられる。遺伝子解析やツチガエルとの交配実験などにより、判明した。 研究しているのは、元新潟大学理学部自然環境科学科助教で、現在は同大学教育支援員としてトキの餌場調査などを手伝っている関谷国男さん(68)(東京都目黒区)を中心としたグループ。1997年に初めて見つけ、分布状況などを調べる一方、広島大学大学院の両生類研究施設に遺伝子解析などを依頼。同施設の三浦郁夫准教授(52)が、ツチガエルとは遺伝子が違うことを突き止め、2003年に学会で発表した。 また、ツチガエルとの交配実験で生まれた子はすべて雄で、生殖能力が極端に低いこともわか
インド洋で日本の研究チームが発見した「白いスケーリーフット」。ウロコには鉄が含まれていなかった=海洋研究開発機構、新江ノ島水族館提供スケーリーフット。鉄を含んだ真っ黒なウロコが、最大の特徴とされていた=海洋研究開発機構、新江ノ島水族館提供 鎧(よろい)に身を包んだ巻き貝として有名なスケーリーフットには、これまで最大の特徴とされていた「鉄のウロコ」を持たないタイプがいることが、日本の研究チームが昨秋実施した調査で分かった。海洋研究開発機構や東京大などが13日、発表した。世界の注目を集めてきた奇妙な深海生物のナゾが、さらに深まった。 スケーリーフットは2001年に米国の研究者らによって発見された巻き貝で、硫化鉄でできた、鎧のようなウロコを持つ。敵から身を守るのに有利と考えられている。貝殻の表面も硫化鉄で黒光りしている。 今回、海洋機構などのチームはインド洋の水深約2600メートルの海底で
約2億年前の恐竜時代の姿をとどめる未知の「古代ウナギ」を、北里大など日米の共同研究チームが西太平洋・パラオ諸島の海底洞窟(どうくつ)で発見した。ウナギの仲間では最も原始的なタイプで、約70年ぶりに新たな「科」に分類された。ウナギの起源に迫る“生きた化石”として注目されそうだ。三重県で開かれる日本魚類学会で24日、発表する。 【写真で見る】発見者の坂上治郎氏 古代ウナギの標本を手に このウナギはパラオ在住の海洋生物研究家、坂上治郎さん(43)が昨年3月、水深数十メートルの海底洞窟で発見。9匹を捕獲し、大学院時代に師事した井田斉北里大名誉教授(魚類生態・分類学)らと分析した。 成魚は黒褐色で全長は最大約20センチ。一般的なウナギ類と比べて脊椎(せきつい)骨の数が少なく、ずんぐりした体で、独立した尾びれがあるなど特異な形態を持つ。約7千万年前のウナギ類の最古の化石よりも原始的な特徴をとどめ
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