1月15日成人の日、釜石のラガーは四たび全日本ラグビー選手権大会で首位の座を勝ちえた。いつの年もほとんど新人チームからきたえ上げられてゆく組織と管理の秘密は何かを、青年たちの哀歓の中に探る。
1月15日成人の日、釜石のラガーは四たび全日本ラグビー選手権大会で首位の座を勝ちえた。いつの年もほとんど新人チームからきたえ上げられてゆく組織と管理の秘密は何かを、青年たちの哀歓の中に探る。
「燃え尽きたところがある」 10月7日のシーズン最終戦終了後にそう口にしてから62日目。黒田博樹(広島)が出した答えは、現役続行だった。 「1年間必死に戦ってきた中でどこかで燃え尽きた部分もあったんですけど、来季やるにあたっていろんなモチベーションを探して......。やっぱりモチベーションを探すというのは、どこかでもう1年やりたいというか、やらないといけないという気持ちがあったんだなという気持ちですかね」 自ら決断した理由を探すように、言葉を紡(つむ)いだ。 現役続行を表明した広島・黒田博樹 41歳で歩む現役続行は厳しくつらいものになると、覚悟を要した。何度も引退の道に歩を進めようとする自分がいた。だが、そのたびにもう一方の道の先で待つ人たちの顔が立ち止まらせた。 「球団、ファンの人を含めいろんな人にまだやれるということを言われ、それに応えないといけないというか、応えるのがプロとしてやら
厳選!2歳馬情報局(2015年版) 第30回:リーチザハイツ 数多くの名馬を育て、「名伯楽」としての地位を築いてきた松田博資調教師(栗東トレセン/滋賀県)。これまでに幾多のGIタイトルを獲得してきたが、なかでも、牝馬によるビッグレース制覇が多かった。おかげで、「牝馬のマツパク」とも呼ばれている。 その代表と言えるのが、3歳牝馬クラシックの二冠(桜花賞・オークス)を含め、GI6勝を挙げたブエナビスタだろう。その他にも、1993年に同じく牝馬二冠(桜花賞・オークス)を達成したベガや、2014年のGI桜花賞(阪神・芝1600m)を制したハープスターなど、時代を彩ったヒロインたちの名前が次々に挙がる。 そんな名伯楽も来年2月で定年により引退となるが、このタイミングでまた一頭、松田調教師のもとから良血牝馬がデビューを迎えようとしている。リーチザハイツ(牝2歳/父ディープインパクト)である。 骨折して
27日午後4時頃、鹿児島県鹿屋(かのや)市今坂町の農産物直売所「鹿文(かや)の郷(さと)」駐車場で、5、6人の小学生が不発弾のような物を持って遊んでいるのを直売所の出入り業者が見つけ、県警へ通報した。 調べたところ長さ約28センチ、直径約7・5センチの不発弾と判明。信管が残っており、爆発の危険もあるため陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県)の不発弾処理隊が出動し、28日未明に撤去した。 市によると、駐車場の近くに一部が地表に出た状態で埋まっていた。小学生たちは27日午後3時半頃に地中から引き抜いた。けが人はなかった。旧日本軍の砲弾とみられるという。 現場は市役所から西約2・5キロで、田畑の中に民家が点在している。市などは不発弾を駐車場に置き、周囲を土のうで囲うなどし、付近への立ち入りを一時禁止した。
【動画】医療・介護現場での実用化が始まったホンダの「歩行アシスト」。「アシモ」の技術を元に開発された=井手さゆり撮影 人口減と高齢化が加速する日本で、人手不足の介護を支えるロボット技術や、公共交通網の衰退をカバーする自動運転など、さまざまな技術が独自の進化を遂げはじめた。こうした技術開発は、日本を追うように高齢化していく世界の市場も見据えている。 接客などで人気を集める日本のロボットを介護に生かす技術開発が進む。 11月上旬、大分市の大分東部病院。リハビリ中の姫野成見(なるみ)さん(55)が、理学療法士に付き添われて廊下をゆっくり歩いていた。 腰に白いポーチのような機械を付け、そこから延びた2本のL字形の棒状の部品が太ももに巻かれた布地につながる。ホンダが開発した歩行訓練の支援ロボット「歩行アシスト」だ。姫野さんは10月に脳血管障害で倒れ、しばらく歩くのもままならなかったが、「今はだいぶ足
金本監督 ゴメスに減量指令「これ以上超えたら知らんぞ、って」
日本版CIA新設を政府に提言 伊勢志摩サミット控えテロ対策急務 自民党のインテリジェンス・秘密保全等検討プロジェクトチーム(PT)は米中央情報局(CIA)を参考にした対外情報機関の新設を政府に提言する方針を固めた。来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、テロ阻止には諜報(ちょうほう)体制の強化が急務と判断した。党関係者が27日、明らかにした。国民が諜報活動に抵抗感を抱く可能性があり、政府は慎重に検討するとみられる。 テロ防止をめぐり、政府は今月、関連情報を一元的に集約する新組織「国際テロ情報収集ユニット」を発足させた。政府内にはCIAや英国の秘密情報局(MI6)のような対外情報機関への格上げを求める声もある。 一方で、諜報活動の拡大には国民の反発も想定される。PTや政府関係者は戦前、戦中に思想犯の取り締まりを担った特別高等警察(特高)と結び付けられる恐れがあると指摘。来年
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