岩手県内で咽頭結膜熱、いわゆる「プール熱」に新たに感染した人は、流行警報の基準値を3週間ぶりに下回りました。 県感染症情報センターによりますと、6月23日までの一週間に県内の医療機関から報告された咽頭結膜熱の新規感染者は94人でした。先週より33人減っています。 1定点医療機関当たりの平均は2.35人で、流行警報の基準値3人を3週間ぶりに下回りました。 咽頭結膜熱は、人からの飛沫や密な接触のほか、プールの水を介して感染する場合も多いことから「プール熱」とも呼ばれます。 暑くなって学校や保育施設で子どもがプールに入る機会が増えることから、今後も注意が必要です。 県環境保健研究センターは、「体に付いた咽頭結膜熱のウイルスは、アルコール消毒では死滅しない。家族らと同じタオルを使うことは避け、こまめに手を洗って予防に努めてほしい」と呼び掛けています。
県内で起きた交通死亡事故で、車から見て「右から左」へ道路を横断する高齢者がはねられるケースが増えていることが、県警のまとめでわかった。 県警によると、2011年から16年までの死者数は60人から80人台で推移している。16年の死者数は73人で、うち高齢者(65歳以上)は49人で全体の約7割を占める。 今年に入ってから3月末までに6人の高齢者が死亡しており、うち4人が道路を横断中の事故だった。特にここ数年増えているのが、車から見て右から左へ横断中にはねられる事故で、11年の9人から増加傾向にある。16年に死亡した高齢の歩行者21人のうち、「右から左」へ横断中だったのが18人だった。今年2月28日の夕方、盛岡市山岸6丁目で信号のない横断歩道を渡っていた80代の男性が車にはねられて死亡したが、この男性も車から見て右から左へ横断していたという。 県警交通企画課の岩渕利信課長補佐によると、高齢者は身
北区は木造住宅密集地域(木密地域)の木造住宅世帯を対象に、通常は震度5以上の地震を感知すると自動的にブレーカーを落として電気を遮断する「感震ブレーカー」の無料配布を始めた。木密地域での通電火災防止が目的。平成31年度までの3年間で、約2500世帯に取り付ける。災害時に避難が困難な高齢者、障害者がいる世帯(避難行動要支援者世帯)は取り付けも無料とする。 通電火災とは地震などで停電したり、復旧工事で通電した際に、破損した電気器具や配線が発火したり、スイッチを切らなかった電気ストーブなどに燃えやすい衣服などが接触した際などに発生する。 阪神大震災と東日本大震災で発生した火災の約6割が電気に起因したという。北区は首都直下型地震に備えて感震ブレーカーを配布、木密地域の通電火災による延焼リスクを引き下げ避難行動要支援者世帯の安全を確保する。 火災が起きやすい十条仲原、志茂地区などは都の木密地域不燃化1
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新潟県佐渡市の相川郷土博物館に展示されていた1つ当たり1キロの金塊のレプリカ5つが17日未明、何者かによってショーケースから盗まれ、佐渡西署が窃盗事件として捜査に乗り出した。犯人は本物と勘違いして盗んだらしく、すぐ横にあった本物の銀塊や金鉱石は手つかずで無事だった。本物の金塊なら計2400~2500万円相当だったが、レプリカには転売するほどの価値はないという。 佐渡市によると、同市相川坂下町の同博物館で17日午前0時35分ごろ、防犯アラームが作動したため警備会社の職員が駆けつけたところ、倉庫の扉にある窓ガラスが割られていた。調べたところ、展示室のショーケースが荒らされ、中にあったレプリカがなくなっているのが分かった。 レプリカは表面に金メッキが施されたもので、平成元年に閉山した佐渡鉱山から掘り出された金鉱石から取り出した金塊として展示されていた。「佐渡金山から産出された最後の金、銀展示中」
熊本県警は19日、高利をうたい違法に多額の資金を集めたとして出資法(預かり金の禁止)違反の疑いで国際手配した山辺節子容疑者(62)をタイから空路移送中の機内で逮捕した。容疑者は同日早朝、羽田空港に到着。国内線に乗り換えて熊本に向かい、熊本東署に入る。逃亡先のタイで3月、不法滞在していたとして出入国警察の捜査官に逮捕されていた。 捜査関係者によると、元本保証と高い利息を支払う約束をして東京の知人男性らから計約7千万円近くを違法に出資させた疑いがあるとして、県警が1月に逮捕状を取った。同様の手口で数十人から少なくとも計約7億円を集めていたとみられる。 羽田空港に到着した山辺容疑者は国内線に乗り換える際、グレーのパーカを頭からかぶりターミナル内を移動。取り囲んだ数十人の報道陣からの問い掛けにも反応せずうつむき加減に歩いていた。
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