銀次V打 初回5失点も「則本が投げているし“まだいける”」
県職員の業務用アドレスに16日に約2千件届いた不審メールは、県などの調査で世界各国でサイバー攻撃に使われた「ランサム(身代金)ウエア」ではなかったことが17日分かった。県内では新たに3市1町で同様のものと思われる不審メールが確認されたが被害はなかった。 県がネットワークのセキュリティーを委託している民間のIT関連会社の調査によると、添付されたファイルを開くと最終的に接続するサーバーは、過去にオンラインバンキングのパスワードなどを盗むウイルスを各国にばらまいたものだった。世界的に危険視されたサーバーであり、県では以前から接続が遮断されるようになっていたという。 16日に発覚した県や盛岡市、久慈市のほか、17日には一関市で14件、葛巻町で11件、北上市で数件確認された。花巻市では職員には届いていないが、庁内のメールフィルター内にブロックされた不審メール3件が確認されている。
宮古市の閉伊川漁協(袰野正一組合長)は17日、同市内の閉伊川や支流の小国川などで今季初めてアユ稚魚を放流した。流域は昨夏の台風10号豪雨災害でアユが育つ環境が大きく変化したため、3カ月かけて成育に最適な放流場所を選定し直した。関係者は河川自体や周辺の復旧工事の本格化に向け、川魚の生息にも細心の注意を払いながら進めることを改めて誓い合った。 7月1日のアユ釣り解禁に向け、今月25日までに例年並み計約32万匹を放流する。餌場の分析などから、今年は閉伊川上流付近や被害が少なかった小国川が中心となる。17日は計6カ所に約10万匹を放した。 同市川井の片巣橋付近の閉伊川では、体長約8センチに育った稚魚を、組合員らがバケツやホースで川に泳がせた。稚魚は初夏の日差しを浴びながら川底をゆっくりと進んだ。 【写真=アユ稚魚を放流する閉伊川漁協の組合員】
花巻市大畑の東北道上り線で15日発生した正面衝突による交通死亡事故で、亡くなった同市北湯口、鎌田克己さん(89)が花巻インターチェンジ(IC)から上りの本線に進入し、逆走していたことが17日、県警の調べで判明した。県警高速隊によると、県内高速道での逆走による死亡事故は2015年1月に続き2件目。県内では高速道での逆走件数が増加傾向となっており、中でも高齢者の割合が高いことから、関係者は高齢ドライバーの慎重な運転や、運転に不安がある人の免許返納の検討などを呼び掛けている。 同隊によると鎌田さんは15日、軽トラックを運転して東北道下り線を降り、同ICの料金所に向かわず上りの出口に進入。同日午後1時15分ごろ、北に約400メートル走った追い越し車線で盛岡市の会社員男性(36)の乗用車と正面衝突した。 同隊によると県内の高速道での逆走の認知件数は、統計を取り始めた10年は1件、11年5件、12年3
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