山田町は同町山田の通称柳沢地区にある県立山田病院跡地に計画する「道の駅」の基本構想をまとめた。三陸沿岸道路の山田インターチェンジ出入り口に近い地の利を生かして新たな観光拠点を造り、東日本大震災で失った町のにぎわいを生み出す。 旧山田病院は2006年8月に完成したが、5年後の震災の津波で全壊。町は一昨年10月、病院の移転・新築に伴い県医療局から跡地を買い取り、観光施設の構想を描いてきた。 基本構想によると、取得した用地(約9800平方メートル)に周辺の民有地を買い足して1万4000平方メートルに拡大。敷地中央に木造平屋1棟(1610平方メートル)を建て、産直をはじめ特産のカキを蒸して食べられるなどの飲食スペース、体験・加工、道路観光情報施設、24時間使えるトイレなどを配置する。駐車場も計143台分を整備する。
遠野の市民劇「遠野物語ファンタジー」が22日、通算来場者数のべ10万人を突破した。1976年から始まり今年で45回目。制作委員会は「周りの応援があったからここまで来られた。この先も50回、60回と続けたい」と意気込む。 菅原伴耕・制作委員長(71)によると、企画から上演までを全て地元住民らで担う劇としては、全国でも草分け的存在という。今年の開演初日のこの日に来場し、10万人目となった遠野市の高橋真紀さん(44)は開演を前に「役者や音楽などの役割を、市民が長年頑張っている。見るのが楽しみ」と話した。 今年の公演「座敷わらしの白い花」は23日まで。遠野市民センター大ホールで午前10時半と午後2時半の2回を予定し、当日券は大人1500円、高校生以下800円。問い合わせは制作委事務局(0198・62・6191)。(御船紗子) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パー
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