ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • キタサンが屈したサトノの組織力。凱旋門賞ではチーム日本で勝利を。(島田明宏)

    直線を向いてからは、上位3頭の力勝負に。最後はサトノダイヤモンドが外から差しきって1年を締めくくった。 一年を締めくくるグランプリにふさわしいスターホースが揃った第61回有馬記念(12月25日、中山芝2500m、3歳以上GI)を制したのは、1番人気に支持されたクリストフ・ルメールのサトノダイヤモンド(牡3歳、父ディープインパクト、栗東・池江泰寿厩舎)だった。 逃げ宣言をしていたマルターズアポジーがハナを切り、武豊のキタサンブラックは5馬身ほど離れた2番手を進んだ。 サトノダイヤモンドは、そこから5、6馬身遅れた中団の外目につけた。 「外枠だったので、先行馬をある程度行かせたポジションをイメージしていたのですが、思っていたよりちょっと後ろでしたね」と池江調教師。 1000m通過は1分1秒0。速くも遅くもない平均ペースだ。 武豊が口にした「あのワンプレーだけが」。 2コーナーを回りながらサトノ

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    iwatenews 2016/12/26
  • 小倉監督休養は“手遅れ”なのか。楢崎正剛が吐露した名古屋の現状。(安藤隆人)

    小倉体制最後となった柏戦のベンチ。新監督に就任したジュロブスキー氏(右端)の目にはどのように映っているのだろうか。 8月23日、低迷を続ける名古屋グランパスは、小倉隆史監督の休養を発表した。同時に、兼務するGMの仕事もストップすることになり、クラブは今月コーチに復帰したボスコ・ジュロヴスキー氏(ストイコビッチ監督時代のヘッドコーチ)が監督代行を務めることも発表した。 事実上の解任――。 これは驚きではなく、必然の出来事だった。シーズン当初から、監督経験の無い小倉氏にGM兼監督という現場の全権を与えるリスクについて、周りからも不安視する声が上がっていた。それでもクラブは決断した。もちろん成功する可能性もあり、この決断を一概には批判は出来ない。だが、もしうまく行かなかったときのリスクマネジメントを予め講じてこなかったことが問題であった。 決断の時を何度も先延ばしにした結果、制御不能に。 「やる

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    iwatenews 2016/08/27
  • 正守護神ハート放出の一方で……。ペップ・マンCで輝く“英国産”は誰?(山中忍)

    ストーンズとコミュニケーションを取るグアルディオラ監督。ポゼッションを最重要視する指揮官にとって、後方のキーマンとなるのは間違いない。 「キャプテン・リーダー・レジェンド」とは、チェルシーの貴重な生え抜きレギュラーであるジョン・テリーにファンが与えた代名詞。純粋なユース上がりではないが、マンチェスター・シティのファンから同様に敬愛されるジョー・ハートは、差し詰め「キャプテン・リーバー・レジェンド」といったところだ。 18歳でマンC入りして以降、過去6シーズンの守護神は、ペップ・グアルディオラ新体制下の今季プレミアリーグで開幕戦からベンチに降格。8月24日、先発の機会とキャプテンマークを与えられたCL最終予選ステアウア・ブカレスト戦での零封勝利(1-0)を置き土産に、エティハド・スタジアムを去ることになりそうだ。 ペップは“スイーパー・キーパー”を求めていない。 前監督のマヌエル・ペジェグリ

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    iwatenews 2016/08/27
  • 4年ぶりに5勝を挙げた中日・吉見一起。覚悟を持って「最後」のマウンドへ。(鈴木忠平)

    2015年シーズンは開幕から25イニング連続無失点を記録していた吉見。今季は全試合に“最後”の覚悟で臨んでいる。 監督の解任、最下位低迷と、どん底にいる中日に光明が差した。 吉見一起が、8月23日のヤクルト戦(静岡)で5勝目を挙げた。8月は4年ぶりに完投した巨人戦を含めて、3試合、23イニングを投げて、防御率0.78である(8月26日現在)。ひじに5度メスを入れた男が、球数、イニングなどリミッターを解除し、チームが苦境にいる今、復活……。いや、人の言葉を聞けば、それは復活ではなく“再生”であることがよくわかる。 「これ、意味あんのかな……」 あまりに小さいダンベルを見ながら、吉見は軽い絶望感に襲われたという。 2013年6月、右肘の内側側副靱帯(じんたい)を切除し、左肘の正常な腱を移植する通称「トミー・ジョン手術」を受けた。プロ入り前から肘に故障を抱えていた吉見は黄金時代のエースとして'

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    iwatenews 2016/08/27
  • ダイヤモンドを使いこなす条件とは。なぜハリルはいま新布陣を試したか。(田邊雅之)

    当にダイヤモンドを試したりしたのか?」 イングランドの知人と話をしていると、突然、相手が声をうわずらせた。話題がCLの準々決勝から、日本代表のアフガニスタン戦に移ったときのことだ。 相手が驚いたのも無理はない。中盤をダイヤモンド形に構成する4-4-2は、欧州サッカー界では過去の遺物となりつつある。 ピッチ上でダイヤモンドを目にする機会が、皆無になったわけではない。昨シーズン、ユベントスはこの魔法陣でCLのファイナルに臨んでいる。今シーズン、ドルトムントのトゥヘル監督がバイエルン戦に向けて用意したのも、香川真司をトップ下に据えたダイヤモンドだったし、ブンデスリーガには、トーマス・シャーフ監督という使い手もいた。昨年12月、イングランドのリーグカップ準々決勝では、リバプールのクロップ監督がダイヤモンドを駆使して、サウサンプトンに6-1で大勝した。 ダイヤモンドは、構造的に問題を抱えている。

    ダイヤモンドを使いこなす条件とは。なぜハリルはいま新布陣を試したか。(田邊雅之)
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    iwatenews 2016/04/13
  • 最高の男たちに負けない体を作ってぶ…… - 朝青龍明徳の名言 - Number Web - ナンバー

    若貴引退後の大相撲を牽引した大横綱、朝青龍が史上最速帯の12場所で幕内に上がった20歳のときの言葉である。のちに数々のスキャンダルで世間を騒がせることになるのだが、このときはまだ初々しく、そして自信が漲っていた。 Number514号(2001/01/11)

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    iwatenews 2016/04/13
  • 野球人に最も愛されたスポーツライター、永谷脩が球界に遺した足跡。(Number編集部)

    「偲ぶ会」会場に設置された永谷氏の著書展示スペースにて。左から東尾修氏、江夏豊氏、山田久志氏、権藤博氏。 3月23日、東京プリンスホテルにて、2014年6月12日に急性白血病で亡くなったスポーツライターの永谷脩氏(享年68)を「偲ぶ会」が行なわれた。 福岡ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治氏、野球評論家の江夏豊氏、東尾修氏、山田久志氏、侍ジャパン野球日本代表投手コーチの権藤博氏らが発起人となり、野球関係者、マスコミ関係者、青山学院大学時代の友人など、約250人が集まった。 永谷氏は「スポーツグラフィック・ナンバー」に1982年以来、32年以上にわたって1000以上の記事を寄稿してきた。この日の「偲ぶ会」では、永谷氏が遺した仕事の数々の中から厳選の53の記事をまとめた『永谷脩の仕事 ~プロ野球ベストセレクション 珠玉の53篇~』の刊行も記念し、野球人に最も愛されたスポーツライターの仕

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    iwatenews 2016/04/13
  • なぜ4トライを狙いに行かなかった?サモア戦で選手が感じた真の力量差。(大友信彦)

    ワールドカップ(W杯)の2勝目までかかった時間が24年。そこから3勝目までは、わずか2週間だった。 いや、時間の問題ではない。ラグビー日本代表が今大会2勝目、ワールドカップ通算3勝目をあげる80分間を目撃しながら「これほど、当たり前に勝ってしまうのか」という思いが頭をよぎってしまった。 そして、多くの人が抱いたであろう「なぜボーナスポイントを取りに行かなかったのか?」という思いも。 初戦で強豪南アフリカを破ったとはいえ、2戦目でスコットランドに完敗し、日の8強進出は、険しい道のりとなった。 1試合に4トライ以上、あるいは7点差以内の負けに与えられるボーナスポイントを、日は2戦目まで獲得できていなかった。南アフリカ、スコットランドと勝ち数で並んでも、勝ち点差で下回ったら、決勝トーナメントには進めないのだ。8強進出の可能性を少しでも高めるには、日は4トライを狙っていくべきではないのか?

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    iwatenews 2015/10/06
  • 人工芝のドーム球場は時代遅れ!?筒香の事故から考える、“芝”問題。(菊地慶剛)

    8月13日のネットニュースで、横浜DeNAの筒香嘉智選手が味方選手と接触し、試合途中に救急搬送されたことを知った。 筒香が搬送された原因となったのは味方選手との接触によるものではなく、接触後に体勢を崩し、グラウンドに後頭部を強打したことによるものだった。 その後見た限り、日での報道は筒香の回復状況など報告するものに終始している。 仮にこれと同じケースのアクシデントがメジャーの舞台、それもブルージェイズのホーム試合であったら、間違いなく地元メディアの間で大論争が巻き起こっていたことだろう。 再燃した、人工芝と怪我との因果関係の話題。 実はこのアクシデントの少し前の8月7日、オリオールズ戦を控えたブルージェイズの拠地ロジャーズ・センターで、アレックス・アンデロポウロスGMが地元メディアの会見に応じていた。 内容は右手人差し指骨折から復帰した、主力内野手のブレット・ローリー選手に関して。ブレ

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    iwatenews 2015/07/28
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