多くの日本人投手が活躍した“ドジャース”というチーム 今季からドジャースに移籍した前田健太が、現地時間6日の開幕3戦目に登板。6回無失点でメジャー初登板初勝利を挙げ、バットでも初安打をホームランをで飾るなど、順調なスタートを切った。 現地のファンにスタンディングオベーションで迎えられたマエケンのデビュー登板であったが、ドジャースファンの中にはきっと、いや間違いなく、数年前にロサンゼルスを沸かせた日本人右腕の姿に重ねあわせる人たちがいたことであろう。野茂英雄である。 今でこそ「日本で結果を残したら、メジャー挑戦」という目標は現実味を帯びたもので、いまや高校生でも抱くものとなっているが、1995年に野茂英雄がメジャーの門を叩くことがなければ、野球少年たちがそんな夢を抱くこともなかったのかもしれない。 野茂が近鉄(当時)からドジャースに移籍したのが1995年のこと。1年目からいきなり13勝(6敗
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