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本とうんに関するiwwのブックマーク (2)

  • ソクラテスは死ね、豚は転がれ―――プラトン「国家」

    質問には質問で返す。詭弁術を駆使し、言葉尻をとらえて後出しジャンケンする。「無知の知」とは、「知らないということを知っている」よりも、「僕は無知だから教えて」と先にジャンケン出させるための方便だ。論敵を排し、取り巻きを並べたら、後はずっと俺のターン。 騙されるな、ソクラテスは、とんでもないわせものだ。太ったソクラテスよりも、痩せたブタのほうがマシだ、ブタはえるが、ソクラテスはえない奴だから。 比喩でもって説明した後、その比喩が事実であるという前提で論を重ねる。反論もそう、極端な例外を持ってきて事足れりとみなし、一点突破全否定オッケーとするのは酷すぎる。さらに多重レトリックが汚い。AをBに、BをCに言い換えて、最後のCにだけ噛み付くオオカミの強弁だ。「詭弁のガイドライン」を参照し、どれを用いているか確認しながら読むと、良い(?)勉強になるだろう。 修飾語と関係代名詞が多用される文章は、

    ソクラテスは死ね、豚は転がれ―――プラトン「国家」
  • 「2冊目の本のほうがわかりやすい本」の誤謬 - きしだのHatena

    関係ないけど、誤謬(ごびゅう)を「ごしん」と読んでた時期がわたしにもありました。 で、題。 先日「C++の授業を受けて理解できなかった人が、RubyRailsをやったら簡単に理解した、Rubyすばらしい」という話がTwitterで流れていた。 ただ、これをもって、Rubyで授業やるとわかりやすい、と単純に考えてはいけない。 確かにC++はヘッダファイルやポインタみたいな、混乱ポイントがあるわけだけど、教育用途なら1ファイルに全部書くことでヘッダファイルからは逃れれるし、C++のライブラリつかえばポインタはあとまわしにできる。Rubyでも文法を淡々と初心者に教えれば「わけわかんない」という感想だけで終わらせることもできる。 なにより、このご時勢にプログラムの最初の授業をC++でやってる先生の授業がわかりやすいはずがない。わかりやすさに気をつける先生なら、JavaかC#かRubyか使ってい

    「2冊目の本のほうがわかりやすい本」の誤謬 - きしだのHatena
    iww
    iww 2012/03/25
    1周目の本をもう一度読むと実は良著でした ってことはよくある
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