窃盗犯はシルエットで晒す。アマゾン倉庫作業の厳しい掟がまた明らかに2016.03.10 16:00 渡邊徹則 1日約24kmもの移動、辞めた後も1年半は競合他社への転職禁止など、厳しい規則と過酷な就業が囁かれるアマゾンの倉庫作業。今回、また新たな噂が明るみに出ました。 ブルームバーグが報じたところによると、アマゾンが倉庫内での窃盗を防ぐための手段はなんと、嫌疑の掛かった人物をシルエットでディスプレイに映す、というもの。 現在及び過去に、アマゾンの倉庫内での就業経験がある人物、及び窃盗防止対策の担当者など合計11名に取材を行ったところ、アマゾンは倉庫内での窃盗防止の為、過去に嫌疑がかかった人物を大画面テレビで映し出すという方法をとっている。 画面に実名や顔写真が表示されることはなく、黒いシルエットとなっているものの、その上には「終了(terminated)」と記されたスタンプが押されている。
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