なんらかの処理を毎月、毎週、毎日のように一定期間で繰り返したいということはLinuxを触っているとよく起こる。 例えば、毎月一回あるディレクトリを見に行って、容量を確認して、管理者にメールを送るなど、自動的にやってくれるととても楽だろう。それを実行できるのが、cronだ。 また一回だけ未来にある処理を実行したい時につかえるのがatだ。 このページではLinuxのジョブスケジューリングに当たる、それぞれの使い方をご紹介しよう。 クライアントマシンだけに触れていると、意外に忘れがちなのがジョブスケジューリング「ジョブの定期実行」だ。 実際Windowsクライアントでも定期的に後ろではタスクを実行している。しかし定期実行されているジョブというものは大概バックグランドで走るため、ユーザが意識することはあまりない。 ましてやクライアントの場合ほぼ隠蔽されているといっても過言ではない。時刻の同期やセキ
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