1月27日 公開 マイクロソフト株式会社は27日、Windows XPをexFATファイルシステムに対応させる更新プログラム(KB955704)を公開した。ファイルサイズは3.3MB。更新にはWindows XP Service Pack(SP) 2または3が適用されている必要がある。 exFATは、32GBを超えるストレージを扱える、次世代FATに位置付けられるファイルシステム。FAT32で扱えない容量の外部ストレージ(USBメモリ、メモリカード)などが利用できるほか、1ファイル4GB以上も可能になる。SDアソシエーションの最新規格「SDXC」では、SDHCのFAT32、SDカードのFAT16との互換のため、exFATを採用している。 なお、Windows VistaはSP1でサポートされている。 □マイクロソフトのホームページ http://www.microsoft.com/japa
2009年1月中旬 発売 NECは、モバイルノート「VersaPro UltraLite タイプVC」および「同タイプVM」を2009年1月中旬より発売する。価格はオープンプライス。 軽さやバッテリ駆動時間、堅牢性などを追求したUltraLiteの第3世代のモデル。さらなる軽量化のため、従来0.5mm厚だったマグネシウムダイカストボディを0.45mm厚に薄肉化。加えて、10層基板の採用によりマザーボードを小型化、液晶ガラスを通常の半分以下の0.2mmに薄型化、SSDの採用などにより、光学ドライブ非搭載のタイプVCで、最軽量時868gと、前モデルから100g以上軽量化した。 また、これまで同シリーズの特徴だった、ボンネット式天板のデザインを一新し、フルフラットなものに変更。これにより、薄型化するとともに、カバンに入れた際に、中のものに引っかかりにくい構造になった。 堅牢性の面では、新たに76
ソニーは、モバイルノートの新モデル「VAIO type Z」シリーズを発表した。13.1型ワイド液晶を搭載する、モバイル性重視のモデルながら、A4ノートと同等のハイスペックパーツを詰め込んだ、非常に魅力的なモデルとなっている。今回、スペックを自由にカスタマイズできるVAIOオーナーメードモデルである「VGN-Z90US」をいち早く試用できたので、スペック面や使い勝手などを紹介しよう。 ●起動中にGPUとIGPをスイッチ1つで切り替えられる VAIOシリーズのモバイルノートブランドである「VAIO type S」シリーズには、一般市販モデルや、スペックを自由にカスタマイズできるVAIOオーナーメードモデルに加え、カーボンファイバー製のボディを採用することで薄型化や軽量化を追求した高付加価値モデル「プレミアムバージョン」が存在していた。今回紹介するVAIO type Zは、2008年夏モデルか
発売中 価格:12,600円 有限会社クラムワークスは、Linux OSを内蔵したUSBメモリ「BOOTPLUG-P2」を6月12日に発売した。価格は12,600円。 Linuxカーネル2.4をベースに独自開発した軽量OSを内蔵。OS起動時間は最短で10秒だという。Linuxはブートローダ、カーネル、ドライバ、X Window Systemを搭載し、無線/有線LAN、PPP、VPN(PPTP、IPsec)をサポート。アプリケーションはWebブラウザ(Firefox 2相当)、メーラー、OpenOffice.org、リモートデスクトップクライアント、PDFビューアなどがインストールされている。また、Flash Player 9やRealPlayer 10をダウンロードできる。 ハードウェアはシリコンで覆った構造の筐体を採用。本体サイズは43×18×8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8g。フ
【写真と動画で見る】フル有機LEDキーボード「Optimus Maximus」 ~全キーにディスプレイを内蔵した夢のキーボード 発売中 ロシアのデザイン会社Art.Lebedevが、全てのキートップに小型カラーディスプレイを内蔵させたキーボード「Optimus keyboard」を発表し、世界中の話題をさらったのは今は昔。というと大げさすぎるが、最初の発表から約3年近くが経ち、途中製品の仕様や名称が「Optimus Maximus」に変わるなどの紆余曲折を経て、ようやくこの製品が4月8日に編集部に届いた。 まず、この製品を知らない人のためにも、その特徴を紹介すると、本製品には全てのキーに小型の有機LEDディスプレイが埋め込まれている。そのため、キートップの刻印を自由自在に変更できるのだ。 例えば、Shiftキーを押すと、キートップのアルファベットが小文字から大文字に変わる。マルチリンガルな
3月31日 発表 株式会社MCJは3月31日、同社の子会社である株式会社iiyamaを、株式会社マウスコンピューターに吸収合併させると決定した。 2005年12月に、株式会社イーヤマは民事再生法の適用を受け、MCJがディスプレイ事業の再生に着手した。商号をiiyamaに変更し、その後事業再生1年目で黒字に転換、2年目となる現時点においても採算性を確保している。 しかし、国内におけるディスプレイ市場は縮小傾向にあり、MCJは隣接業態であるPC製造販売事業と、液晶ディスプレイ製造販売事業を統合させ、それぞれが有する購買、開発、製造、および販売機能を、合併によって集結させることが最良であると判断した。 合併は、マウスコンピューターを既存会社とする吸収合併方式で、iiyamaは解散する。合併後はマウスコンピューター製PCにiiyamaブランドの液晶ディスプレイをバンドルする販売を強化するほか、ii
●基本的な考え方 ネコと共存するためのPCを作る、という連載の2回目である。前回途中となった、埃(ホコリ)対策をどうするか、というところから始めよう。 最近のケースの場合、とにかく冷却能力を上げるべく、あちこちに開口部を設け、後は排気ファンでひたすら中の空気を引くというアプローチが目立つ。そのいい例がPentium 4/D向けに用意されたパッシブダクトであろう。CPUクーラーの真上に当たる位置に大きなダクトを設け、ここから外気を直接吸い込む事で冷却能力を上げようという話だが、当然これはCPUクーラーを素早く埃で目詰まりさせることにも役立つ事になる。 【写真1】もともとは格好よいプラスチック製のスリットが表面に取り付けられていたが、これを取り外してエアフィルタを装着。最大の問題はエアフィルタのフレームがいまいちヤワい事。メタル製のエアフィルタフレームとかあればいいのだが ではどうするか? 開
3月6日(現地時間)発表 韓Samsung Electronicsは6日、世界初のハイブリッドHDD「MH80」シリーズをOEMメーカー向けに出荷開始と発表した。リテール向けにもまもなく出荷される。 ハイブリッドHDDは、大容量フラッシュメモリを内蔵したHDD。2.5インチHDDのMH80シリーズは128/256MBのNANDフラッシュを内蔵し、HDD容量は80/120/160GBのモデルが用意される。 Windows Vistaでは、「Windows ReadyDrive」技術としてこのハイブリッドHDDをサポート。HDDのデータをフラッシュメモリにキャッシュすることで、データの読み書きを高速化。また、HDDのプラッタへのアクセスが減るため、バッテリ消費量や、発熱を抑え、振動などによるデータの損失も防げるとしている。 Samsungによれば、MH80シリーズは一般的HDDと比べ、Wind
1月30日(現地時間)発表 米Seagate Technologyは30日(現地時間)、無線機能を内蔵したバッテリ駆動のモバイルストレージ「Digital Audio Video Experience (D.A.V.E)」(以下、DAVE)を発表した。 DAVEは、Bluetooth 2.0とIEEE 802.11b/gによる無線機能を内蔵したモバイルストレージ。容量は10~20GB。本体サイズは、61×89×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は70gと小型軽量で、シャツの胸ポケットに入れて持ち運ぶことも可能。リチウムイオンバッテリを内蔵し、最大10時間の連続駆動が可能となっている。無線の到達範囲は9.1m。USB On-the-Goにも対応する。 主な目的は、携帯電話用のストレージで、携帯電話でダウンロードした音楽や動画などのコンテンツを無線経由で保存できる。PCとも連携可能で、PCから
12月2日 発売 ソニーが12月に発売する「VAIO type G」は、1,024×768ドット(XGA)表示対応12.1型液晶を搭載するモバイルノートPCだ。 発売に先立ち、2スピンドルモデル(VGN-G1KAP)の試作機を使う機会を得たので簡単なレポートをお送りする。製品詳細は別記事を参照されたい。なお、試作機のため製品版と一部異なる場合があることをご了承いただきたい。 VGN-G1KAPは6セルバッテリ(5,800mAh/312g)を搭載し、駆動時間は約12.5時間、重量約1,116gと、長時間駆動と軽量を誇る。別売の3セルバッテリ(2,900mAh/180g)に交換すると、駆動時間は約6時間と短くなるものの重量は984gとなり、2スピンドルでも1kgを切る。
ソニー製のリチウムイオンバッテリの回収が止まらない。デル製ノートPCのバッテリ炎上/回収騒動に端を発した問題は、ノートPC各社を巻き込み、とうとうソニー製ノートPCのバッテリ回収にまで至った。 この間、新聞などでは一貫してバッテリ問題をソニー全体の問題、不適切な事後対応といった視点で報道しているが、問題はそれだけではない。ソニー自身の対応にも問題があったことは言及せねばならないが、この問題を伝える側の知識、スキル、モラルなどの低さも、騒動を大きくした原因のように思える。 ●そもそもリチウムイオンバッテリは燃えるもの この連載の中でもリチウムイオンバッテリに関する取材記事を掲載したことがある。この時、取材先の日本IBM担当者が繰り返し話していたのが「リチウムイオンバッテリは、本来、燃えるもの」という話だ。 無機溶剤を用いるニッケル水素バッテリなどは、液漏れを起こしても、異常加熱をしても、発火
それでは、この新ホイールの使い方や使い勝手について見てみよう。デフォルトの設定では、クリック・トゥ・クリックとフリースクロールのモードを自動で切り替える「SmartShift」が有効で、開始モードはクリック・トゥ・クリック、モード間の手動シフト許可はON、フリースピンへの自動シフトもONになっている。 モード間の手動シフトというのは、ホイールをクリックすることで両モードを切り替える機能。手動シフトでフリースピンモードに切り替えると、もう1度ホイールをクリックするまで、フリースピンモードに固定される。 フリースピンへの自動シフトは、一定以上の速度でホイールを回したときにフリースピンモードへ自動移行させる機能で、ホイールを止めるとクリック・トゥ・クリックモードに戻る。移行させる際の速度はユーザーが設定できる。 また、Outlook Express/Word/Excel/PowerPoint/I
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