タグ

ブックマーク / sskkyy81.blog4.fc2.com (3)

  • 「流れ星 銀」 イヌが語る犬死にの重み - 80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ

    黄金期のジャンプを思い返した時に、ドランゴンボールや北斗の拳のような作品はこれから先もいろんな視点で語られていくのだろうが、その黄金期に同じく名を並べテレビアニメ化などのヒット道を歩んだにも関わらず、その内容をあまり人々の記憶に留めてない、実弟に「喪主の花田勝氏」 と呼ばれるぐらい残念な作品というのがある。 銀牙―流れ星銀―(1983年~1987年) この作品は連載当初に打ち切り間近から盛り返し、人気急上昇でテレビアニメ化までするも、全世帯を巻き込んだ人気とはならずアニメはすぐ打ち切りとなった訳だが、それでも誌面では爆発的なヒットとならずともこの激戦区を生き抜いてきた価値ある作品なのだ。 ミスユニバースで世界一をとる日本代表は日国内での活動がなぜかぱっとしないのと同じで、何が勝ちかを判断するのは難しい。 同じく黄金期に人気と共にアニメ化されるも、打ち切りとなると最終号の作者コメ欄に 「こ

  • 水野晴郎の映画解説は、実は3段階評価だった ■80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ

    いつの間にかテレビ映画を放送する際の解説コーナーはなくなり、現在は簡単なナレーターのみとなっている。 DVD、スカパーなど無かったあの時代、テレビ映画を観る機会は今より多く、各曜日の味のある解説者達のコメントが思い出される。 「日曜洋画劇場」    淀川長治氏 「月曜ロードショー」   荻昌弘氏 「水曜ロードショー」   水野晴郎氏 「ゴールデン洋画劇場」 高島忠夫氏 中でも淀川長治氏には 「それでは次週をご期待ください。 さよなら、さよなら、さよなら」 水野晴郎氏には 「いやぁー、映画って当(ほんっとう)に良いもんですね!」 と締めくくりに必ず放つ決め台詞があった。 この常に固定と思われた水野氏のセリフだが、 実は3段階評価で映画おもしろさを採点していたというのだ。 <評価: 絶賛> 「いやぁー、映画って当(ほんっとう)に 素晴らしいものですね」 <評価: 面白い> 「いやぁー

  • フライデー襲撃事件の本当の恐怖 ■80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ

    フライデー襲撃事件 1986年12月9日未明、 ビートたけしが当時交際中の女性に対する記者の取材ぶりに怒り、写真週刊誌『フライデー』出版元の講談社を襲撃した事件である。 たけしに懲役6ヶ月、執行猶予2年の有罪判決が出た事でもわかる通り、人気絶頂の芸能人が集団で暴行で逮捕されるという芸能史に残る衝撃的な事件だったといえる。 一方、講談社側の取材にもかなり問題があり、当時の世論はたけし同情する声も多くみられた。近年はそのまんま東がエレベーター最後に乗り込んだ事で結果先陣を切るハメになったなどお笑いエピソードとして繰り返し話され、20年という月日がこの事件を軟化させている傾向がある。 もう今となっては軍団の一種のパフォーマンスだったのでは?との声さえあがるほど風化している感があるがそれを覆す、 この事件当の恐ろしさを知る、公に出来ないであろうエピソード話があるのだ。 まず最初に言っておかねば

  • 1