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ブックマーク / academist-cf.com (2)

  • 魔女の雑草を撲滅する”自殺発芽剤”を開発! – アフリカの食糧問題の解決に向けて

    アフリカの穀物生産に大きな被害を与える寄生植物ストライガ 人口の増え続けるアフリカでは、糧不足が非常に深刻な問題となっています。しかしその大きな原因が、ある雑草によって引き起こされていることはあまり知られていません。それは、別名「魔女の雑草」と呼ばれ恐れられるストライガという寄生植物です。 ストライガは、トウモロコシやソルガムなどアフリカの主要穀物に寄生してそれらを枯らせてしまい、その被害額は年間1兆円にものぼるともいわれるほどの大きな問題を引き起こしています。今回のコラムでは、ストライガを撲滅してアフリカ糧問題の解決を目指す私たちの研究活動を紹介したいと思います。 ストライガは、ソルガム畑一面にピンクの花を咲かせていた。2019年7月、ケニアにて撮影。 寄生植物とはどんな植物? そもそも寄生植物とはどのような植物なのでしょうか? 私たちがよく知る植物は、地面に根を張り、光合成によっ

    魔女の雑草を撲滅する”自殺発芽剤”を開発! – アフリカの食糧問題の解決に向けて
  • ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生

    生物考古学の発展 縄文時代や江戸時代など、過去の人びとの暮らしや生死を明らかにする研究分野というと、多くの方々は考古学や歴史学を思い浮かべるのではないでしょうか。そうした分野に加えて、生物考古学 (bioarchaeology)という研究分野があります。遺跡から出土した人骨や動物骨の形態を調べたり、DNAを分析したり、化学分析を実施したりなど、生物学や地球化学の手法を主に利用して、当時の人びとの生死、性、健康状態、集団構造など、考古学や歴史学上の研究課題に答えようとする分野です。 生物考古学の特徴のひとつは、そのアプローチの多様さです。ほかの分野の最先端の分析手法によって得られた知見を、考古学や文献史学の情報と組み合わせることで、従来の研究よりずっと鮮やかに、多方面から、過去の人びとの生き様を復元できるようになります。 今回、私たちは、同位体分析という手法を適用することにより、江戸時代の

    ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生
    iww
    iww 2017/01/05
    『おばあさんST61』 なんかかっこいい
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