Zynq はソフトウェアだけにフォーカスしても構成するものが多く、動かすまでがとにかく大変です。Zynq UltraScale+ MPSoC をターゲットにして、APU で Linux を動かしつつ、RPU ではベアメタルアプリケーションを動かして相互に通信…とかやっていくのは実際気の遠くなる作業です。おまけに各種ツールが絶妙にアレなので、この規模にもなると edit-build-run のループを回すのに一苦労です。 Zynq に限らず、規模の大きくなったソフトウェアは edit-build-run あるいは build-test-release-deploy 一連のタスクが複雑になりがちです。複数のプログラミング言語やライブラリが絡むために異なるツールを呼び出さないといけなかったり、ビルドした個々のソフトウェアをパッケージするためにビルドツールを伴わないファイル操作などが絡んだり…。ク
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